◇◆　宮田ぎゃおすさん　◆◇　

　今回はとても貴重な時間を頂けて嬉しいです。
更に矢野サウンドの深さを知り、改めて矢野先生の応援をしていこうと思いました。
これからもずっとずっと応援していきます！
今回はありがとうございました。
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　◇◆　しまさん　◆◇

　なんか、文字になってあがったものを読むと、私ら３人組の見事なまでのミーハーぶりが客観的に分かって、爆笑してしまいました（笑）。　　そんなことはさておき、今回のインタビュー、実はかなり前から「一度実現したらいいね」とミュウさんたちと企んでいた企画でした。

　そもそも、僕の矢野さんとのファーストコンタクトは、「ウルトラマンティガ」。　　あれは、サントラが発売されるなり速攻で買ったものです。　　その後、さらに音楽面の充実を図った「ダイナ」があり、ズブズブと矢野ワールドへ。　　そして、止まらなくなったのが劇場版ティガあたり。　　正に、満を持してというか、とにかく待ってましたの登板で、「この喜びをなんとか形にしなければ」などと自発的使命感に駆られ、１冊丸々劇場版ティガの音楽を語るという多分例のない同人誌などをミュウさん、ぎゃおすさんたちと出したりもしました。
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　ロフトで、矢野さんを招いたトークイベントが開かれたのは丁度この時です。　　というか、これありきで同人誌を作り始めたんですが（笑）。　　とにかく、矢野さんのお話が聞ける、さらに同人誌も読んでもらえるかも、ということでヒートアップしていました。　　でも、もっとヒートアップして、オーバーヒートしちゃってたのがミュウさんだったり。

　イベント終了後に、喫茶室で少しお話を伺う機会もあったのですが、やっぱり一度じっくりお話を伺ってみたいというのが、頭の中にひたすらあったわけです。　　今回、丁度『コスモス２』の公開後というタイミングもあり、ぜひこの機会に！とのことで、早川さんのご協力もあり実現しました。
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　僕はやっぱり特撮ファンなもので、『コスモス２』のお話が大変興味深かったのですが、それはなんていうんでしょう、ウルトラだからという話題ではなく、矢野さんの手がけられた一つの劇場用作品の音楽を切り口に、作曲家・矢野立美先生を掘り下げるといった感じで、結局のところ作曲家としての矢野立美先生についてのお話が面白かったというか。　　なんか、何書いてんだか分からないんですが、多分切り口がマイナーになってくると実はその辺詳しくなくて分からないという部分があった、ということなのかもしれない（笑）。　　精進します。　　ただ、それを抜きにしても、やはりこちらの記憶も新しい新作の話題を中心にお話を伺えたので、とてもよいタイミングでお話を伺えたなと思っています。

　一個、具体的なことも書けば、矢野さんの特徴でもある、「絶妙のタイミングではいるシンセサウンド」についてのお話が伺えたというのが、僕としては大きな収穫でした。　いいじゃないですか、たまらないじゃないですか、きらめきのように「タララン」と入るあのシンセが！…って、またただのミーハーと化している。
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　◇◆　ミュウ　◆◇

　「とにかく楽しかった！！」これが第一声。
『矢野立美先生！』にお会いできるのかと思うと、前日は２時間しか眠れなかったのだけれど(^^;;;　実際会ってお話を始めたら、そんな緊張感など、どこへやら。　　まるで１０年前から知ってるかのようにお話が弾んで、というか、私がひとりでミーハー・モードしてたので(笑)、矢野先生も合わせてくださったのかな？　……　なんて心優しい先生(*^o^*)

　矢野先生は尊敬する「作曲家先生」なのだけれど、私、掲示板では「矢野さん」と書いているでしょ。　「先生」じゃなくて、親しみを込めて「矢野さん」って呼びたくなるんですよね、思わず。　　インタビューでは「先生」と言ってますけど、ここでは、いつも通り「矢野さん」と言わせてくださいね。

　あ、話が逸れましたが、今回、「正式インタビュー」というのは実は半分口実で(笑)、ただ矢野さんとお話がしたかったのですよね。　　毎日毎日、音楽を聴いてるでしょ。　聴きながら、ふと頭に浮かんでくることを直接矢野さんに言ってみたかった。　そんな感じかな？　　　インタビューの中にある「２．おまちかね！！矢野先生の歌声に迫る！！」というタイトルは、私の２年越しの夢がやっと叶ったという意味も込められているんです。　「バック・コーラスのことを確かめずには死ねない(笑)」と思ってましたから。
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　矢野さんて、ほんとうに気さくで飾らない方。　とっても楽しくて、でも、温かい心遣いをされる方なんですよね。　　本当にあの音楽と同じくらい素敵な方です。　　インタビューが終わってからも、しばらくは「心ここにあらず」で呆然としていたのですが、そんな中、テープ起こしなどの現実に対応するのって、結構シンドかったですね。　でも、それって、なんて贅沢な悩みなんだ。(笑)

　インタビュー内容に関して、矢野さんが話された部分だけをコンパクトにまとめることも考えたのですが、できるだけ、あの日の雰囲気をそのままお伝えしたかったので、敢えて、私達がしゃべったことも入れました。　　文章にしてしまうと、少し違ったものになってしまうかもしれませんが、あの場の雰囲気を感じ取っていただけたら嬉しいですね。

　あ、そうそう、矢野さんは、健康のためにと、お茶をオーダーされていました。　それと抹茶のケーキ。　「（好みが）渋いでしょ？」と言って笑っていらっしゃいました。
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　ここで、世紀の大告白(笑)。　みなさま、今まで黙っててごめんなさい。　　実は、矢野さんとお話したのはこれが初めてではないんです。　　２年前のトークショー終了後、私と宮田さんとしまさんともう一人の方とで「突撃インタビュー（？…笑）」をしてしまったのです。　ほんの短い時間でしたけど、とても気さくにお話してくださって嬉しかったことを覚えています。　

　それから２年、以前よりももっとたくさんのＣＤやレコードを発見し、「是非、お話を伺いたい」との思いが募っていた……　そんなとき、久々にしまさんからメールが届いたのです。　「コスモス２の音楽、矢野さんだね！！嬉しいね。是非、インタビューしたいね。」　しまさん、宮田さん、そして私、三人とも思いはひとつでした。
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　そこで、特撮アニメサントラの企画・構成をなさっていらっしゃる早川優さんにご協力をお願いして、インタビューをさせていただくことにしました。　　早川さんには以前から大変お世話になっていましたが、今回のインタビューが実現したのも早川さんのお陰です。　早川さんには、ほんとうに心から感謝しています。

　そして、公私共にお忙しいときに、快くインタビューに応じてくださった矢野先生！！　本当にありがとうございます！！

　当日同席してくださった宮田ぎゃおすさん、しまさん、そして、インタビューに協力してくださったNABEOさん、KRIともやすさん、トラマさん、○○村のウルトラマンジャスティスさん、シオンさん、匿名希望Ａさん、ちゃちゃぴーさん、音次郎＠新内流しさん、いろいろありがとうございました。
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