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| 【 稲森明美 ／ River 〜リヴァー〜 】 |
| とにかく大〜好きな曲のひとつ。 ラテン系のリズムも弾む、明るく爽やかな歌です。 この曲の魅力をひとことで言うなら、矢野さんらしい素敵なメロディ・ラインとサンバのリズムの組み合わせの妙味でしょうか。 |
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| 特に第一パートのメロディ、音階の流れが絶妙です。 しかも、すんなり身体に入ってきますね。 とても親しみやすくて自然、だけれど非凡なのです。 キラキラ輝いていて、一緒に歌ったら、私自身も輝けるのではないかと思えるほど。 この歌は、いつでも私ににっこり微笑みかけてくれるのです。 「ほら、こっちの世界においで」と手招きしながら…… |
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| こんな明るさも、矢野サウンドの魅力のひとつ。 もちろん悲しみを表現した曲もたくさんありますが、それでも、救いようのない暗さは感じられません。 基本はあくまでも明るいのです。 | |||||
| シティーハンターの音楽に惹かれたのがすべての始まりだった、ということは、様々な場所で書いてきましたが、実は「暗くない」ということも決定的な要因のひとつでした。 現実世界では辛いこと、苦しいこと、悲しいことがたくさん。 でも、音楽を聴くときくらいは、明るくハッピーでいたいと思うのですよね。 | |||||
| この世に永遠などというものはないけれど、少なくともＣＤの中にいる音楽は、いつまでも変わらない、いつも同じ答えを返してくれる。 決して聴く人を裏切らない。 変わらぬ笑顔と優しさで待っていてくれる。 この束の間の安らぎが心地よくて音楽を求めるのかもしれませんね。 | |||||
| 当然、作曲する側の矢野さんにしても、楽しいばかりで曲を書いていらっしゃるわけではないと思います。 たくさんの苦労を重ね、様々な悩みをかかえながら作っておられるはずです。 でも、そんなことは微塵も感じさせない音楽なのですよね。
イベントで矢野さんにお会いして、すごく明るい性格の方だなぁと思いましたが、持ち前の明るさで何事も乗り切っていらっしゃるのでしょうか？ そして、それが自然に音楽にも表れてくるのかもしれないですね。 だから、矢野さんの音楽を聴くときはいつも心の中でこう呟いています。 「矢野さん、その元気、私にも分けてください」と。 |
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| 再び、この歌の話に戻りますが、深谷市の小学生によるバックの合唱も元気いっぱいで、すがすがしいですね。 矢野さんは、バイオマンの「大空かけて」とか、勇者指令ダグオンの「オレたちの友情」などでも、合唱を聴かせてくださっていますが、どれも飛翔感にあふれている点が魅力です。 すごく、ひたむきで前向きな感じがします。 | |||||
| そして「ッ・チャ・チャカ・チャン・チャン」 のリズム、もう、これが最高！！ 矢野さんの曲には、いつもどこかに必ずチャームポイントともいえるアクセントがあるのですが、今回は、絶対これですね。 | |||||
| う〜ん、この楽器の名前、よくわからないですが、カウベルとは違うように思えます。 ラテン系の曲でよくお目にかかる楽器なのですが、ちょっと乾いた軽い音。 なぜかこの音が大好きだったりします。 | |||||
| ◆ ＣＤシングル ◆ 稲森明美 「River〜リヴァー〜」 1998年(FUKAYA-001) |
| 曲名 | 作詞 | 作曲 |
| River 〜リヴァー〜 | 三浦徳子 | 矢野立美 |
| River オリジナル・カラオケ | . | 矢野立美 |
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| ★ この曲は、埼玉県深谷市が、「おねぎのマーチ」とともに、市のイメージ・アップをはかるために製作した歌ですので、ＣＤ店等では販売していません。
「おねぎのマーチ」は、作詞／星野哲郎、作曲／平尾昌晃、編曲／伊戸のりお、歌／島津亜矢 2000年10月3日現在の情報では、直接深谷市から購入することが可能です。 なお、在庫がなくなった場合にはご容赦ください。 詳細はこちらのサイトへ ⇒ 深谷市ホームページ |