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シティーハンター抜粋（２） [
矢野立美掲示板より ]
＞塩沢兼人さん
シティーハンターの塩沢さんは、個性的な役柄が魅力ですよね。
トムも崇司も完全にピエロしてて、可笑しいというか気の毒というか。(笑)
＞KRIともやすさん ＞エンジェルハート
＞「陽気で純粋で愛情豊かなカオリ」の存在は悲しいまでに癒されます。
この空間だけ、ふわっと温かいんですよね。なんか不思議な感覚。
33話「一年ぶりの衝撃」で、「裏稼業だから子供はつくれないけれども
臓器を提供された人は子供みたいなものだ」という香。
それでも「私も子供欲しいなぁ」なんてちょっぴり本音が。切ないですね。
だから、ＧＨの存在がよけいに涙を誘います。
..............................................
＞「シティハンター'91；第２話さらば香！シティーハンター逮捕指令」
＞で、なぜ、この回、原作通りの「槙村似の男」が出なかったか？
＞実は槙村ネタのエピソードが既に別に用意されていたんですね。
槙村話に関しては、原作と違う部分が多いですよね。
コミックス１巻の槙村が死ぬ話も、テレビでは設定が違う。
そもそもアニメの初期からして変えちゃってるから、
それが後々まで尾を引くことになったのかもしれないですね。
＞エンジェルハート
＞おかげで逆に混乱してしまうんです。
真剣に考えると混乱します。だから、原作、アニメ、エンジェルハート、
やはりこの三者は別物として見るべきなのでしょうね。例えば… ↓↓
＞・カオリはもと看護婦志望？
「おいおい、ちょっと違うだろうが！！」と一瞬ツッコミを
入れそうになりました。(笑) そんな女らしい職業に憧れてたとは思えない。
いえ、白衣の天使ちゃん志望は、それはそれで素敵なんですけど (^^;;; 、
ＣＨの「香の生い立ち設定」には、愛着があったもので……。
「だから、続編じゃないって言ってるでしょうがぁ」と
原作者からの声が聞こえてきそう。(笑)
整合性を追及すると、確かに矛盾だらけですが、
でも、それぞれに楽しめるから、いいんじゃないかと思ってます。
＞いっそのこと「ＣＨ」「ＡＨ」とも完全に独立した別世界と割り切って
＞ＣＨではスペシャルをやる
＞ＡＨではコミックス継続！
＞「シティーハンター'03 スペシャル 平行世界との邂逅」 音楽 矢野立美
そう、まさに、これなんですよね。！！
面白がって、いろいろケチつけてますが、 (わぁ、ひどいひと～ 笑)
実は、私の中では、そんなに こだわりはなかったりする。
それに、矢野さんが音楽をやってくださるのなら、全面大賛成！！ (*^o^*)
..............................................
＞リョウ「ちょっと待て！」（目も顔もカナリマジ）
＞槙村 「！！」（目がマジになる）
＞リョウ（凄みの聞いた声で）「手ぐらい、洗っていけ！！」
あー、これ覚えてるぅ。うん、うん、私もバカ受けだった！！ (^◇^)
＞飽くまで僕はミュウさんを「お手本」にしているだけです。
私をお手本にして、とんでもないことになったと、
実は、後悔しはじめてません？？？ (爆笑)
塩沢さんが出てるのは。。。。
シティーハンター第９話『ギャンブルクイーン華麗なる恋の賭け』若頭
シティーハンター２第６５話『愛はお金を越えるか？モッコリ対貯金娘』トム
〃第９４～９５話『リョウは恋泥棒！魔鏡に秘めた愛の行方 前・後編』崇司
シティーハンター９１第７話『あの伊集院隼人氏の極めて平穏な一日』強盗
の四本です。
知る限りではSH９話以外はビデオが出てました。塩沢さん四本とも笑わして
くれますよ。
ミュウさま ＆ ぎゃおす様
＞まずは、コミックス・ミック編32～35巻いってみません？ ←悪魔の誘い(^^;
いえいえ、ミックはエンジェルです。
だから「悪魔」じゃなくって「天使」の誘い(^^）ｖ
ついでに「エンジェル・ハート」も行ってみよう！！ ←これこそ「悪魔」の誘い（^^;
･･･････････じゃないわ、やっぱり「天使」だわ。こっちも（笑）
＞塩沢兼人さんがゲストで出てきた回
えっと、どの回でしょう？（と言っても、僕が見る機会があるか不明；；）
僕はアニメはあまり知らない方だけど（なにせ「ガンダム」を知らん奴なんです;;）
塩沢さんというとパッと思い浮かぶのが
冷徹の偽眼ことオーベルシュタイン「銀河英雄伝説」の声です。
マキャベリズムの権化。自己犠牲をも厭わぬクールで
（時に陰湿で残酷な）策謀家の役が印象的でした。
最期まで悪人か善人か解らないまま（理解されないまま？）の強烈な個性でした。
他には？
「アイカ」（だったかな？ たしか、妙なハーレム軍団率いてた・笑）
「銀英伝」つながりでシティーハンターのゲストといえば、
（↑こういう話の仕方を「強引」という;;）
インケンなオーベルシュタインとは「犬猿の仲」だった
ダンディなオスカー・フォン・ロイエンタール（赤眼青眼）氏（の声優さん）も
「シティハンター'91；第２話さらば香！シティーハンター逮捕指令」
にゲストで出てました。なんと似ても似つかぬ「格下の殺し屋」の役で；；
このロィエンタール声の殺し屋に命を狙われた若い刑事が
（註・コミックスでは槙村そっくりの刑事という設定でした）
シャー様と同じ声だったり。。。（←やっぱガンダム知ってる？ いや、この程度までは;;）
で、なぜ、この回、原作通りの「槙村似の男」が出なかったか？
（なんで、わざわざシャー様だったか？ は別として;;）
それが、今週の放送を見てようやくわかりました。
同じ「シティーハンター'91」の中に
実は槙村ネタのエピソードが既に別に用意されていたんですね。
以下、その話です。
＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊
「第139話 追憶の首飾り事件！ リョウと悪女と槇村と」
最終回の一回前にして、シリーズ開始前の過去を回想する話。
要は、この事件をキッカケにして、リョウは槙村や冴子と出会ったって話、でした。
この話は原作にはないです。
また、「エンジェルハート」の設定とも矛盾します。
でも、いい話です。
在りし日の槙村が本当にカッコいいです。
リョウと槙村の初対面は何とトイレの中だったという;;;
二人のクサイ関係はここから恥じまっていたんですね（ﾁｮｯﾄ違うか;;）
トイレ中の槙村に後ろからピストルを突きつけるリョウ
ひるんだような口ぶりでも、顔は冷静な槙村。
尾行のことで槙村に警告をするリョウ
女のことでリョウに警告をする槙村
なかなか二人の会話、火花が散ってていいです。
そのあとが最高にイイ！
トイレが終わって立ち去ろうとする槙村の背後から。。。
リョウ「ちょっと待て！」（目も顔もカナリマジ）
槙村 「！！」（目がマジになる）
リョウ（凄みの聞いた声で）「手ぐらい、洗っていけ！！」
（上から）
：
：
：
｜
＞極楽トンボ＜
↓
槙村、ドタッとコケル
ここでコマーシャルへ ちゃんちゃん(^^)
まずはミュウさんへのレスから
＞「カラオケのお時間」になると、いつの間にか消えてる人。(笑)
ありゃ？（笑） そーだったんですか？？
みんなミュウさんのこと探してますよぉ！ きっと
＞よそでは、全然レスしてなくてごめんなさい。(^^;;;
＞ハマっちゃうと、それこそ、インターネットと心中することに…… (笑)
いえいえ、あらかた、ピン！と来てました（笑）。
なにせ、僕も心中スレスレですから（笑）
＞その点、ともやすさんは偉いですね！！！
偉くない偉くない（笑）
飽くまで僕はミュウさんを「お手本」にしているだけです。
↑ じゃぁミュウさんは偉くないんかい！
いぇ（汗）そんなことは。。。（自爆）
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
で、本題です。
＞「エンジェルハート」
昨日、コミックス５巻まで読みました。
（巷では６巻目が出てて来月は７巻も出るみたいですね）
本当にハードな話が続きます。
殺人マシンとしてのＧＨの過酷な生い立ちは目を覆います。
生きる。死ぬ。極限の話の展開が延々と続いて本当に圧巻です。
そんな中で回想シーンや阿香（＝ＧＨ）の幻視に登場する
「陽気で純粋で愛情豊かなカオリ」の存在は悲しいまでに癒されます。
雰囲気自体はシティハンターよりもよりハードになっては来ていますが
シリアスに登場したはずの「信宏」が早くも「お笑い役」に廻ってしまったり
ＧＨの「世間知らず」で素朴なキャラは時に微笑ましく、また時に胸を打ちます。
今までで気づいた「ＣＨ」「ＡＨ」の違い。
・カオリの年齢（ＣＨではS40生。ＡＨではS47生）
・リョウ達のアパートにベランダがない。（テレビのレンガ造りとも違う）
・ファルコンは完全に失明している。
・美樹さんの消息が不明（ＡＨでは出てこない）
・カオリはもと看護婦志望？
・槙村、カオリとリョウの出会い（シュガーボーイではない！）
・冴羽リョウの名づけ親はカオリだった！（海原は？リョウは中米育ちではないのか？）
・槙村の死因・命日も、違うらしい（少年事件？ 未見 PCPｴﾝｼﾞｪﾙﾀﾞｽﾄとは無関係？）
映画版ガイアか
ダイナの「平和の星・小説版」か
パラレルワールドとして
もとのシティーハンターの物語設定や世界観から
分岐し独自の世界観を歩き始めているように思います。
おかげで逆に混乱してしまうんです。
カオリは一体どこまで元のカオリと同じなんだとか
リョウは一体どこまでリョウと同じなんだとか
美樹さんはこの世界には本当に存在したのだろうかとか
いっそのこと「ＣＨ」「ＡＨ」とも完全に独立した別世界と割り切って
「同時並行」で物語を進行させて欲しい！です。
ＣＨではスペシャルをやる
ＡＨではコミックス継続！
何時の日か、「ＣＨ」と「ＡＨ」の二つの世界の人たちが
互いの世界を行き来し体験するような話も見てみたい！
「シティーハンター'03 スペシャル 平行世界との邂逅」 音楽 矢野立美
時空が歪み、別世界へと取り込まれたリョウとカオリ
そこで見たものは、カオリ亡き後、グラスハートと別世界のリョウが活躍する平行世界だった！
・・・・以上、ともやすの妄想シリーズ第４弾でした。
↑↑↑
今回、ちょっとの書き込みで、カウント数だけ稼いでない？(笑)
（１０００じゃなくて、１００にしとけばよかった … (^o^;;;）
＞ぎゃおすさん、
まずは、コミックス・ミック編32～35巻いってみません？ ←悪魔の誘い(^^;
「矢野サウンド発掘隊の探検」も、頑張りましょうね！！
ぎゃおすさん、最近は、どんな矢野サウンド聴いてるのかな～？
＞KRIともやすさん
＞今日は飲み会でバテ気味なんで少しだけ書きます。
ぺースダウン。ペースダウン。 …… と言いつつ書く私も悪い (笑)
「GET WILD」に別バージョンがあるのは知ってたけど、
歌詞の順番も違うのね。 聴く分にはカッコいいけど、歌うのは
むずかしい曲かもしれないですね。 私、音痴だから、
「カラオケのお時間」になると、いつの間にか消えてる人。(笑)
＞「Bay in the night」
あ、気にしないでね。でも、ほんとにどこかにあるかも。
＞よその板の書き込み
こちらこそ、さり気ないバックアップにいつも感謝です m(_ _)m
でも、よそでは、全然レスしてなくてごめんなさい。(^^;;;
よそでも「のりたくなる話題」はたくさんありますが、ハマっちゃうと、
それこそ、インターネットと心中することに…… (笑)
だから、ほとんど書き逃げ。(^◇^)
その点、ともやすさんは偉いですね！！！ 頭が下がります。
昨夜は、ひさびさに、ウルトラ関連サントラ聴きまくり！！
最近、コスモスばっかりだったので、すごく新鮮。
他のサントラちゃんたち、長いこと放っといて、ごめんね。
今日は飲み会でバテ気味なんで少しだけ書きます。
ぎゃおす様
「エンジェルハート」は僕もまだ着手したてです。
のっけからの「新宿市街戦」が読み応えあり。
今も脈打つカオリのハートの鼓動はけっこう泣けるものがありますよ。
ミュウ様
＞「Bay in the night」も、「記憶だけ」なので、どこかで見つけたら是非教えてね。
ごめんなさい。やっぱり僕の記憶違いでした。
「女逃がし屋」の回で使われてたのは「Spring Breeze」の方
この２曲はいつもセットで聞いているんですが、
かなり初期のころから、逆に勘違いして覚えていたみたいです。
ＭＤのラベルにも間違って書いていた；；なしゃけない；；；
＞「GET WILD」
先ほど、カラオケで初挑戦したんですが、
曲がいつも聞いている曲とは完全にバージョン違いだったため、
歌詞も順番が違ったように思う。。
音程からタイミングから悉くはずしまくりました。
なしゃけないⅡ。あれは一体何だったんだ？？？
>よその板でも何度かあったことですが、何気なく読んでいても
>共感できるコメントがある？と思ってよく見るとなんとミュウさんの投稿だった！
このパタ－ン、最近また一件増えたようで感謝です。
昨夜から「ティガ＆ダイナ」第十楽章「人の光」を
久々に聞き始めていたりして；；；
宮司だなんて、そんな神聖な職業に就けるような
ことはやってません。腐っております（笑）
シティーハンター、所持してるのは劇場版・SPと
塩沢兼人さんがゲストで出てきた回しか持ってないです；
それに「蒼天の拳」はコミックス買ってるけど「エンジェル・ハート」
は持ってなかったり…いけません
スカパーでまた最初からやってくれないかなぁと待つしか
ないのかな。
というわけでシティーハンターネタは読むだけです；
＞改めて実感するような煌めきサウンド
矢野サウンドというと煌めきサウンド！！！なんですよ
自分としては。それだけじゃないんですけどね、奥が深い
ですよホントに。我々矢野サウンド発掘隊の探検は続くので
あった～。。。
＞うわぁ（^^) そこまでネタあるかなぁ（笑）・・・・・あったりして＜爆
やっぱ、ないかも～ ツツツ… ← 後ずさり (^^;;;
でも、完全に否定しきれないところが、つらい (笑)
やっと「都会のシンデレラ」観ました。（「グッバイＣＩＴＹ」も一部）
それから、コミックスも読みました。(^_-)v
コミックスで延々と続く「くっつきそうで、くっつかない二人」、
傍で見てるだけでもヤキモキしてしまう。そういうフラストレーションが
頂点に達しかけているところで、タイミング良く、こういう話が
登場したものだから、「一夜のシンデレラでもいい」って
気分になっちゃって、当時、結構ハマったエピソードでもありました。
で、エンジェルハート、死んでるとはいえ、過去の回想シーンとか
の中では、「幸せそうな二人」がいるでしょ。
「こんなのサギだぁ(笑)」と思いつつも、ハッピーな場面だけは、
「あの時 叶わなかった夢が、今ここに！！」みたいな満足感に
浸れて嬉しいんですよね。……でも、死んでる。やっぱりこれはサギだ。(笑)
ただ、作者としては、マンネリ化は避けたかったのだろうし、
少なくとも「衝撃作」であることは事実だから、そういう点では
エンジェルハートを高く評価したいと思うんですよね。
今回改めて、ＴＶ観て ……
「FOREVER IN MY HEART」がメチャクチャ新鮮でした！！！
ぎゃおすさんがＨＰのタイトルにした「輝く音の使い手」
これを改めて実感するような煌めきサウンド。
やっぱり矢野さんの音楽、輝いてますよね。思いっきり感動。（はーと）
落としたイヤリングを、そっと香のポケットに返しておいたリョウ。
口では、何も言わなくても、「本当は気付いてたんだよ」って
香に伝えたかったのでしょうね。
現実世界でも、言葉にできないことって、いっぱいありますよね。
でも分かってほしいと思うとき、それとなく「別のモノ」に
思いを託したりする。 シティーハンターの世界から仄見えてくる
こんな小さなリアリティが、読むものの心にも灯りを点すんですよね。
..............................................
＞「第138話 傷だらけのトリガー！ 冴子が愛した刑事」
先になると思うけど、テレビを見てからレスしますね。
テレビ見て、コミックス読んで、レスするとなると、
なかなか時間がとれなくて…… 勢い、記憶だけを頼りに
モノを言うことになる → 結果、堂々とウソを書いていたりする。(笑)
【例】 → GET WILD ＞キラキラ光りながら落ちていく空の薬莢が
おい、全然、光ってないじゃん！！ パラパラ落ちてるだけ（爆）
「Bay in the night」も、「記憶だけ」なので、どこかで見つけたら是非教えてね。
…… んで、見ないでも書けるとこだけレス。(笑)
＞あたし、今日、ハンカチ忘れてきちゃった、・・・・」
＞あなたの胸で泣いていい？」
うぅ、泣かせるセリフ！！！！！
＞いつもリョウを巧みに利用しまくっているってのがどうにも。。。
確かに利用しまくってて、一見「悪女風」を装いながらも、
いつも、さり気なく、さり気なく、リョウをサポートしてるんですよね。
象徴的なのが、コミックス「地獄からの生還!!」
ヘリでリョウを捕まえておきながら、とぼけ顔で、
「あ～ら、やだ、ロープくさってたのかしら、切れちゃったわ」
といって、ワザとナイフで切ってリョウを逃がす冴子。も、最高！！
こういうところが、冴子のいちばんの魅力。
多分、リョウと同じくらい照れ屋で、素直に言えないし、
刑事という立場上、表向きは裏稼業に協力できないけど、
友人として、リョウのことを心から心配してるんでしょうね。
警察より、裏稼業のほうを愛しているのがよくわかる。
だけどリョウ、自発的にワナに嵌ってるフシも (笑)
＞神様→巫女→宮司
この思考回路には、思わず笑ってしまった！！ (^◇^)
それから、私の『ワガママ』の件、重ね重ね、感謝です。
＞＞私にとっては、矢野さんは「神様」なのです。
＞僕にはミュウさんが「巫女さん」に見えます。・・・ヘンですか？ ＜爆
↑ じゃ、ぎゃおすさんは「宮司さん」？ ＜爆爆
↑ 「宮司」ちゃうわい「宮田」じゃい ＜爆爆爆
・・・・・・・・・・・・・・・・失礼しやした（汗）
「第138話 傷だらけのトリガー！ 冴子が愛した刑事 」
見ました！
ミュウさんが以前言われた「JUST A HUNTER」の唯一の使用例？
本編冒頭がまさにこれでした(^^)。めっちゃラッキー！！
そこのシーンだけで３回ビデオ繰り返して見ました。
実はその直後のリョウのいつもながらの？やりとりが
メチャクチャ面白いんだけど。。。
今回
冴子の元パートナーのベテラン刑事が登場！
顔がどこから見ても「藤竜也」！
なかなか渋い人をモデルに選んでます。
会話も粋で凄く良いんです。
冴子とのベイブリッジ？を渡りながらの会話もいい。
バックの水面が夕陽を受けてキラキラ光る描写も綺麗だし。
冴羽アパートは例によって敵襲を受けて銃弾の嵐。
毎回毎回、こんなに頻繁に襲撃ばかり受けながら
新聞沙汰になったりや警察の捜索が入ったりしないのは何故？
そういえばセスナが飛び込んできたこともあったっけ。
やはり、冴子が裏で手を廻してもみ消し工作してたのか？
で、藤竜也！ 殺された家族の復讐に燃え、病を圧して組織に挑み、殉職。
冴子とリョウが彼の死を見取るシーンのＢＧＭがいい。
美しいピアノの音色が切ないメロディを奏でていて印象的でした。
誰の何と言う曲なんだろう？？
リョウのいう（彼は）「ずっと死に場所を求めていた」ってセリフも切ないです。
クライマックス、冴子が、波頭で仁王立ちになり
組織の親玉を追い詰めて銃を構える姿は
マジでぐっときました。
ＢＧＭは、「HOLD ME TIGHT」
これってひょっとして冴子のテーマなのかな？
この回、いろんな意味で実は「冴子」を見直しました。（失礼！）
・槙村とのコンビ時代「警視庁の月とスッポン」と言われたのはいいとして
（しっかし、槙村ってスッポンかなぁ？）
・才色兼備。ばりばりの警視庁の女デカってのもわかるし
・短剣投げの名手って設定も面白いし（槙村譲り？）
ただ、合点がいかなかったのは、
・赤いポルシェに乗って
・警視総監の娘で
・峰不二子ばりのお色気キャラで
いつもリョウを巧みに利用しまくっているってのがどうにも。。。
「そんなやつおらんでぇ～」（笑）って
ついつい言いたくなってしまって;;;（いや、いるかも）
あ～ゴメンなさい 冴子ファンの方々、石を投げないで～
で、そんな冴子がラストに
藤竜也（役名失念;;）を自分が愛した刑事であることを
リョウに告白するシーン。いいです。
「リョウ。
あたし、今日、ハンカチ忘れてきちゃった、・・・・」
あなたの胸で泣いていい？」
んも～う、合格ッ！！(^^;;)
＞「シティーハンター（その１０００）」を目指して
うわぁ（^^) そこまでネタあるかなぁ（笑）・・・・・あったりして＜爆
ま、心強いパートナーさまがいらっしゃるんでボチボチいきませう。(^^)
＞「GET WILD」が最高に決まってます。
僕はまだ「グッバイＣＩＴＹ」以外にあまり劇中使用例を知りませんが
これだけ有名な曲を敢えて劇中で使うってことは
それだけ気合の入ったシーンなんじゃないかなって感じました。
確かに、見ていてぐっときますね。
「緊急生中継」のラストの「GET WILD」も良かったです。
リョウ、ジャック、サユリ。３人の「よき日」の無言の回想と
くるくるゆれるペンダントの動きがなんとも言えず。。
劇中で殆ど語られなかったもう一つのドラマがここに濃縮されているんですよね。
ただ、例によって（笑）歌の後の車椅子のシーンで「落とし」てしまうんだけど。。
＞同じ北条さんでも、最初の頃と比較すると、ずいぶん絵柄が変わってきていますよね
この違いは、アニメやマンガは素人同然の僕にもわかります。
初期短編マンガ「CITY HUNTER XYZ」の頃はもっと違いますよね。
ま、「パイロット版」みたいなものなんで納得できます。
海坊主さんも初期に少しだけ出た時はイメージが違いました。
徐々に絵が良くなるのは、
北条さんの絵が年々洗練されてきているのもあるでしょうが、
同時に登場人物各キャラが成長してきているようにも思えます。
ミック編はカオリにとっても大きな転機だったようだし。
＞ウソは書きたくなかった、
これ、解ります。僕も八方美人になれないですから。
＞敢えて『ワガママ』を言わせてもらいました。
恐縮です、いやむしろ感謝です。
言ってもらえなければ一生気づかずに終わったかもしれないので。
＞奇特な方がいらっしゃるというだけでも、感謝しなければと思っています。
このセリフはそっくりそのままミュウさんにお返しします。
よその板でも何度かあったことですが、何気なく読んでいても
波長がぴったり合うコメントや心から共感できるコメントがある？
と思ってよく見るとなんとミュウさんの投稿だった！
このパターンって実は一度や二度じゃないんですよ。
＞私にとっては、矢野さんは「神様」なのです。
僕にはミュウさんが「巫女さん」に見えます。・・・ヘンですか？ ＜爆
＞これからはお互いペースダウンしてでも
＞なんとか長続きさせたいですね。
ご配慮に感謝して、上記タイトルにしました。(^^;;;
…… では、早速、レスの続きを …… ← おい (爆) ← 同罪だ(笑)
＞「グッバイＣＩＴＹ さよならの贈り物」
物語的に大傑作であるばかりではなく、音楽と映像のシンクロも抜群。
「GET WILD」が最高に決まってます。リョウや海坊主さんのアクションが、
キラキラ光りながら落ちていく空の薬莢が、クルクル回転する
ファルコンの手榴弾が、今でも脳裏に焼き付いています。
＞ミック編のカオリですが絵がいつもと違います。
＞とても繊細に描画されていますね。
ですよね。 特に香の目！！ 「目が強烈に訴えかけている」
そこが北条さんの絵のすごいところ。 でも、同じ北条さんでも、
最初の頃と比較すると、ずいぶん絵柄が変わってきていますよね。
コミックスの終了以降も、また変わったし……
個人的には、コミックス終盤の絵が一番好きです。
そんな北条さんの絵のイメージが先行しちゃってるから
それを消去することは不可能ですが、そんなハンディを背負いつつも、
素敵な絵を描いているアニメの原画家さん達は、偉いと思います。
私には、「これが私のリョウの理想像、香の理想像」
そう自己主張しているように思えてきて、それぞれに愛着を感じます。
＞「ジャックのテーマ２」の作詞
「私が出来ない」というだけであって、ともやすさんが
何をしても、それは全く自由なのですから、
ともやすさんの表現の自由を妨げるような結果になって
しまったことは、本当に申し訳ないと思っています。
ともやすさんの「私とは別種の熱い思い入れ」も、よ～く
分かっていただけに、黙っていようかとも考えたのです。
でも、相手がともやすさんだから、ウソは書きたくなかった、
というか、敢えて『ワガママ』を言わせてもらいました。
私にとっては、矢野さんは「神様」なのです。
ほんと、「おばかさん」どころか「お・お・ば・か」ですよね。(笑)
こんな天然記念物なみのバカを相手にしてくださる
奇特な方がいらっしゃるというだけでも、感謝しなければと
思っています。
ということで、これからもよろしくお願いしますね。
「都会のシンデレラ」、その他、積もる話はまた先で (^^;
ミュウさま(^^)
＞本当に、本当にごめんなさい。 m(_ _)m
いえいえ、どうか、お気に召されずに。
実は今年に入ってから、僕も体力がかなり落ちています。
いつまでこんな生活が出来るかわからないまま
今も続けていたりして。。。。
ミュウさんのレスもスゴイから
僕も気合が入っちゃうんですよ（笑）
＞気持ちとしては、徹夜で語り明かしたいところだけれど、
超！同感です。この気持ちむちゃくちゃよくわかる！！
最近はたまたま勢いづいていましたが
これからはお互いペースダウンしてでも
なんとか長続きさせたいですね。
＞実は、香に負けず劣らず好きなのが美樹さんだったりして。(=^-^=)
・「リョウｖｓ海坊主（一騎打ち）」の話、
・美樹さんが「別の女性」に化けてリョウに仕事を依頼する話
いずれも美樹さんの見せ場がよかったですね。
後者のころはカオリもだんだん巧みにリョウを利用するようになってきて
女性ってこわいなぁ（笑）って思ったりなんかして。。
＞以前、ＣＨ３のインパクトが強烈だと言ったのは、まさにこの２作品があるから
＞「FAREWELL MY HUNTER」多分、唯一の使用例では？
納得です。早々とこういった作品に出会えて僕もラッキーでした。
＞「Bay in the night」は、私が記憶する限りでは未使用。
ありゃ？ ビデオみてもう一度確認しますね。僕の記憶違いかも。。
＞「ジャックのテーマ２」の作詞
＞心情として、どうしてもできないんです。私 ……
白状すると、僕も「自己満足」と「後ろめたさ」が同居してました。
インスト曲本来の持つ「無限のメッセージ」を「有限の言葉」で縛り付ける。
「神聖な曲」に、自分の「色」を勝手に塗りたくっては居ないか？
「野生動物」を無理矢理に「檻」に閉じ込めていないか？
そんなジレンマも少なからず感じました。
無謀と知りつつ、それでもなぜか深みにはまり、
仕事の合間など一日中ノート片手に、言葉のパズルをしてました。
たった１曲かくのにまる１日。（実は、今までの投稿で最も時間が掛かってたりする。）
おかげで、この曲、「ジャックのテーマ２」は、前よりも一段と愛着が湧きました。
ただ、少しばかりジャックの心境に深入りし過ぎたのか
ずいぶん眉間にタテ皺が増えてしまった気がする（汗）。
はやく元の自分に戻ろう（笑）。
＞やっぱり私は「お・ば・さ・ん」、(^^;
何を隠そう、僕は「お・ば・か・さ・ん」(^^;
で、今朝のCH'91は
「第138話 傷だらけのトリガー！ 冴子が愛した刑事 」（だと思う;;）
タイマー録画セットしました。見たらまたレポ書きます。
このところの ともやすさんの書き込み、ホントにすごい！！
気持ちとしては、徹夜で語り明かしたいところだけれど、
今春から忙しくなったのと、やっぱり私は「お・ば・さ・ん」、(^^;
このペースでは体力がもたないので、今後はやや短めに（それでも標準以上？）
レスさせていただきますね。 本当に、本当にごめんなさい。 m(_ _)m
以前、ＣＨ３のインパクトが強烈だと言ったのは、まさに
「グッバイＣＩＴＹ さよならの贈り物」
「クリスマスにウエディングドレスを… 」
この２作品があるから。 前者は特に大傑作ですよね。
＞・最後の対決を身を挺して涙ながらに庇うカオリ
そう、この香は、ミック編の香を連想させますよね。
最高に好きな場面です。もちろん、ＴＶが先に出来たのだけれど、
このエピソードでは、コミックスに限りなく近い形で
香が描かれているような気がして、嬉しかったんです。
あ、コミックスの「ガラス越しのキス」、私も大好きな場面。
＞「恋はダイビング！ 美女が水着に着がえたら 」
＞「FAREWELL MY HUNTER」が劇中で聞けました。よかった。
これには、私も驚きました。嬉しかったです。まさかここで使われてるとは！！
多分、唯一の使用例では？ …… ってのが多いのよね、ＴＶシリーズは。 (とほほ)
「PARADISE ALLEY」は一回きり。自信ないけど「JUST A HUNTER」も一度だけかな？
「Spring Breeze」は、３～４ヶ所。「Bay in the night」は、私が記憶する限りでは
未使用。 ほんと、サントラがなかったら、熱烈矢野ファンにはなってなかったかも。
＞コミックス第一巻の「海原」その他
なかなか鋭いご指摘。 私は気づきませんでしたが、
言われてみると、「な～るほど」って感じですね。よく出来てます。
＞このあとの美樹さんの判断も迅速で圧倒されました。かっこいい！
実は、香に負けず劣らず好きなのが美樹さんだったりして。(=^-^=)
脇役なのに、もう、カッコいいのなんのって。気丈なところが好き。
でも、そんな美樹さんだからこそ、
『ウェディング・ベル』で、ドレスが仕上がって「きゃー、やっとできた!!」と
はしゃぐ姿や、それに続くシーンがめちゃ可愛い。
「あ、あいつの想いが、おれの指をハリの数だけ刺すようで」
と告白する海坊主さんもサイコー！！
＞ついに「ジャックのテーマ２」の作詞も。すごいですね。
作曲 矢野立美
作詞 ミュウ
憧れるけど、これだけは、心情として、どうしてもできないんです。私 ……
「ジャックのテーマ２」
（CITYHUNTER ｽﾍﾟｼｬﾙ 「緊急生中継!? 冴羽ﾘｮｳの最期」より）
作曲 矢野立美
作詞 KRIともやす（新人^^）
♪グラスを 傾けて
ゆく末を占う
夜景（ネオン）と夜空の
狭間に宿る影
こめかみ～を掠（かす）めた
銃弾（なまり）と引き換えに
歩んだ途（みち）にも
消えずに響く銃声（おと）
生命（いのち）蝕む
時間（とき）という名の
無常な運命（さだめ）に
決着の瞬間（とき）・・・・・
「頂き」を目指して
極めたこの途（みち）も
或る時、届いた
地獄からの招待状（さそい）♪
（間奏約15秒）
♪メンツか
矜持（きょうじ）か
それともオトコの見栄か
生き様、死に様
究極のシナリオ
ワインを 飲み干して
床に叩きつける
砕けたグラスが
右の頬を掠（かす）る ♪
すいません。
「緊急生中継」もう一度ビデオ借りて見直します。
なんかせっかく丁寧なレス頂いたのに僕の方が記憶が
飛んでしまっちゃってるんです。
ごめんなさい。また後日レスします。
最近だんだんエスカレートしてきたかな。
＞何で香が読んでるジャンプ「人気大最低!! CAT'S EYE」なんだ～。(笑)
そうそう。
ただ、「CAT'S EYE」も、もともと北条さんご本人の漫画の
セルフネタだからこれだけ「落とし」ても許されるんですよね
ブラックジャック（手塚さん）にレオやアトムなどの過去キャラが
脇に登場するのに似ていて面白いです。
北条さんの短編集「シティーハンターＸＹＺ」の
シティーハンター以外の「某話」にも「CAT'S EYE」や
「もっ×り男＆ハンマー女」が一瞬だけ登場してました（笑）
「CAT'S EYE」といえばシティーハンターでは
海坊主と美樹の働く喫茶店の名前にも堂々と使われていますね。
これもまた北条さんご自身のセルフパロディでしょう。
ただ、「猫アレルギ」で「弱視な」海坊主のおじさんが
よりによってなんでこんな名前の店ではたらいているのかは不明です。
少なくとも
僕は「しいたけハウス」なんてマンション住みたくない！ です。
（↑すいません、唯一苦手な食べ物なんで;;;）
ま、こういった作品の枠を越えた「お遊び」って好きです。
ウルトラでは
映画「ゼアス２」がこの手の「お遊びネタ」が豊富で楽しめます。
・帰りマンこと郷秀樹そっくりのアナウンサー（演・団時朗）が
嬉々とした表情で「ウルトラマンが帰ってきました！」と叫んだり
・ハヤタそっくりの初老の男（演・黒部進）がスカイドンの回よろしく
ふところからスプーンを取り出したり
・ダンそっくりの薩摩隊長（演・森次晃嗣）が
カプセル怪獣を見てボソリと「懐かしいなぁ」などと言ったり
あと先夜に続き洋画ネタで申し訳ないんだけど
インディジョーンズに
キャバレー「ＯＢＩ-ＯＮＥ」（もちスターウォーズの）なんて店があったり
「００７；ムーンレイカー」での
暗証ボタンのピッポッパの音が「未知との遭遇」の通信メロディだったり
「フライングハイ２ 危険が一杯月への旅」（これは全編ギャグ映画。舞台は２１世紀半ば？）
街角の映画のポスター、そこにはヨボヨボの老人ボクサーが立っていて
映画のタイトルが「ロッキーⅩⅩⅩⅧ（38作目）」←大爆笑！！
「デモリッションマン」（舞台は２１世紀）では
未来ではシュワちゃんが米国大統領になっていたって話しに
ライバルでこの映画の主役のシルベスタ・スタローンがガクっとしてしまったり
逆に「ラストアクションヒーロー」（シュワ主演）の世界では
シュワちゃんのセリフに
「ターミネーター」は「Ｓ・スタローンの最高傑作だよ！」なんてのがあったり
「キャノンボール」では
３代目００７スターのロジャームーアが
「俳優」ロジャームーアのそっくりさんの役で登場。
本家００７を気取って秘密兵器搭載の豪華な車に
ブロンド美女を助手席に乗せて華麗なアクションドライブ
ここで助手席の女性が一言
「あたし、あなたの映画はぜ～んぶ見たわ！
最高！ 今、私 ショーン・コネリーと
一緒の車に乗っているんだぁ！ し・あ・わ・せ～」
がっくりするロジャームーア（←大爆笑！）
そうそう、ジャッキー版「シティーハンター」にも
ブルースリーが登場してましたね。
ジャッキーなりに「大先輩」に敬意を表した好感の持てるシーンではありました。
＞まさかファルコンと同じ頭だとは！！
＞でも、すごく親しみの感じるられる人ですね
ファルコンみたいなあんな超人ではないですが、
リアルな意味で非常に人間味のあるメインキャラです。
「スタートレック」はキャラ描写がいいです。
もともと
'66～69年（映画版は'79～'91）のオリジナルシリーズ「宇宙大作戦」こそ
２枚目のダイナミックヒーロー（カーク船長）が主役の物語ですが
レギュラメンバーには宇宙人ハーフ。アフリカ人女性、アジア人、ロシア人などを配置してます。
'87～'94年（映画版は'95～'03）の「新スタートレック」は軍人気質な「禿げ親父」が艦長
（↑外見に似合わず全米理想の上司ナンバーワンに選ばれたこともある！）
'93～'99年の「ディープスペースナイン」は黒人司令官が主役（声・玄田さん）
'95～'01年の「ヴォイジャー」は女性が主役と、
いずれも人種や性別などの偏見に対して真っ向から時代の先端を行ってます。
「グッバイＣＩＴＹ・さよならの贈り物」
以前ミュウさんが言われていた歌が聴けました。
♪ショックをくれ～♪ （一応、矢野さんの作曲「GIMME SHOCK」）
み、見事な「音程」でした。へべれけのリョウどの（^^)。
「ワルサーＰ38」もしっかり登場するロバートものの続編のこの話。（ルパンかぉぃ）
ＣＨ３の最終回ではあるんですが、内容の濃さ、展開からして
番組制作当初、「シリーズ全体のフィナーレ」を想定して
書かれたことは間違いないと思える見ごたえある作品だったと思います。
＞リョウには相手の痛みが分かり過ぎるんでしょうね。
＞物事がよく見えていて黙って行動にうつす、これもリョウの魅力のひとつ。
＞わが身の危険をも省みず、こういう行動に出る点が香の最大の武器。
＞香こそ本当の天使！！ この香が一番好き。 こういう香だからこそ、
＞他の誰も溶かすことの出来なかったリョウの閉ざされた頑なな心に
＞光を注ぎ、リョウに生きる希望を与えることができたんだと思います
・ロバートの命日に酔い潰れるリョウ。
・「あいつ（＝リョウ）は優しすぎる」という海坊主。
・ロバートの仇としてリョウを狙うソフィー。
・「貸しはチャラにしよう。槙村に会わす顔がない」という冴子との別れのセリフ。
・「カオリを頼む」と海坊主に言い残すリョウ。
・最後の対決を身を挺して涙ながらに庇うカオリ
ミュウさんが上で言われたエッセンスが全て盛り込まれていた作品でした。
間違いなく名作です。
音楽的には、例の「GET WILD」のほかに
大谷幸さんの「Requiem」（CH3のサントラでは10分もある。すごい）
ANIMAの歌う「MIDNAIGHT RAIN」（サントラCH3に収録）
あたりが効果的に使われていたと思います。
矢野さんらしき曲もあるんだけど、ちょっと判断つかない。
いよいよＣＨ３の前半だけでなく、
ＣＨ、ＣＨ２も見たくなってきてちゃったりして（笑）。
どこかに置いてないかなぁ。
特にミュウさんお勧めの
「第100話、101話 さらばハードボイルド・シティー」
うーん、見たい！！
あ、あと、「シークレット・サービス」も。
追伸： 先日の投稿。訂正します。
'91の関西地区放映はまだあと３回あるようです。
ちゃんと放送してくれるならば、の話ですが
近所のビデオショップで何本か借りれることがわかりました。
置いてあったのはＣＨ３よりビデオ４巻。
話数からしてシリーズ後半のもの。全８話分連休の合間に一気に見ました。
ＣＨ’９１については店に全巻（６本？）揃ってましたが
関西でのテレビ放映を待ってから見逃した分を見ようと思っています。
今回ビデオで見た８本の「ＣＨ３」
第120話 がんこな海坊主！ ジェラシー子猫物語
～第127話 グッバイＣＩＴＹ さよならの贈り物（後編）
の中からいくつかピックアップして書きます。
「クリスマスにウエディングドレスを…（前後編） 」
リョウとカオリの囮結婚もいいですが
直前の敵前のセリフとは裏腹に
「（300万円の）花嫁衣裳なんかどうでもいい！」と言って
カオリを心配するリョウが、いいです。
リョウのカオリに対する秘めた本音が一瞬出てしまい、
カオリがそれにホッとするラストも微笑ましい。。。
それにしてもシティーハンターに出てくる女性って
どうしてこうも皆つぉーいヒトばっかりなんだろう？？
「恋はダイビング！ 美女が水着に着がえたら 」
「FAREWELL MY HUNTER」が劇中で聞けました。よかった。
「リョウって何者？ 女子大生もスリルにメロメロ 」
初めに見たとき、
クライマックスにかかった「HOLD ME TIGHT」を
矢野サウンドと確信して疑わなかった僕。
「DRAMATIC MASTERⅡ」で確認したら違ってました。
まだまだ修行が足りんなぁ・・・
皆さんはどうやって他の作曲家さんも参加している多くの曲のなかから
矢野さんの曲を聞き分けるんでしょうか？
＞「ミック編 → ラスト」は、魅力的な台詞や絵の宝庫で、
ここ半月で３回読み直しました。
３回とも発見がありました。
奥が深いです。よく出来てます。
＞ミックの死を知った香の涙のシーンには、ほんとうに泣きました。
ぐっときますよね。
本当に泣けるシーンが多いんですよ。
僕はガラス越しのキスシーンで泣いてしまいました。
ミック編のカオリですが絵がいつもと違います。
北条さんは確信犯でカオリの表情を書き分けています。
伏し目勝ちで、シリアスな表情が多いんですが、とても繊細に描画されていますね。
＞それにしても、ここにきて、あのユニオン・テオーペが登場するとは
＞夢にも思いませんでした。非常にドラマティックで、物語として
＞面白い展開です。海原のような強烈な敵キャラは、物語には欠かせません。
・ユニオン・テオーべ、
・ゾンビ麻薬エンジェルダスト
いずれも第一巻に登場し、それっきりだったのに
忘れられない強烈な印象を残していました。
今、あらためて第１巻を読み直してびっくりしました。
海原はすでに登場しているんですよ。顔だけ。
闇にぼんやりと浮かぶ不気味な長老はすでに健在だったんです。
もっとびっくりしたのがＰＣＰエンジェルダストです。
ミック編ではマリーの口から語られるリョウの衝撃的過去；
実はリョウがエンジェルダスト第一号の殺人兵士だったこと
実は第１巻ですでに語られているんです、
ユニオンのメンバーとリョウとの会話の中で、実にさりげなく。「君も経験しただろう」って
しかもエンジェルダストからリョウを救ったらしき「教授」の存在も既に語られています。
こういう伏線を活かした物語を書かれた北条さんはスゴイです。
連載期間５年？の中でこれだけの伏線を張っていたことにはまさに脱帽です。
今思えば、第１巻でカオリとリョウが出会うシーン
初めてカオリの顔がアップになった時にリョウが見せた表情
「えっ？」 （まじまじとカオリを見つめる）
さらに次のコマで
「えっ？」 （さらにまじまじとカオリを見つめる）
ここのシーンさえ
「写真を巡る思い出」で語られたカオリ高校時代のリョウとの出会いを
すでにリョウはこの時点で回想してたのではないかと
思えてくるから不思議です。
＞リョウの涙を見逃さない香もさすが。そして、形見の指輪に
＞気付くリョウもさすが
「戻っちまったな、シュガーボーイに・・・・・」
のシーンもいいですね。
ミュウさんが書いておられるように、屋上対決のときも最後には「爆発オチ」があったけど
これだけシリアスに盛り上げといて、
次のオチ「う○こしているヒーローなんて聞いたこともないわよ！」
は、最高ケッ作です（笑）
よくもまぁ、ここまで落とすかなぁ（^^)
＞ひとコマとして見逃すことができませんね。
例を挙げると
リョウやファルコンを追って地獄船の甲板に降り立った美樹がそこで
「カオリのニヤケ顔」のマークのついたロケット弾が
甲板に転がっているのを見つけるシーンとか（笑）
このあとの美樹さんの判断も迅速で圧倒されました。かっこいい！
＞二人とも同類だというプロフェッサーに「今のオレは違う」と答えるリョウ。
＞「よくぞ描いてくれた」
なるほど、そんな意味だったんですね。また、借りて見たくなってきました。
「グッバイマイスィートハート」は音楽こそ本来の矢野さんの曲は少ないですが
作品的にはなぜか一番心に残っています。ていうか、よく出来ていると思います。
シティーハンター話
懲りずにお相手してくださってありがとうです。
僕からのレスももう少しお待ちください。
今日は少しだけ書きます。
＞ あ、うそ、いつも リョウみたいなスーツ姿
…… というのもウソだな
リョウの「寝巻き」（←シャネル５すらもない！）だけど
あの格好で風邪ひかないのかな？
僕は冬でも職場の室内では半袖一枚で過ごしますが
寝る時は暖かくしています。おなかこわすもん！
＞「'91今夜だけこの愛を… 都会のシンデレラ物語」矢野さんのネタ補足。
「FOREVER IN MY HEART」リョウとカオリのデートをやりなおすシーン
「CRIME & PASSION」リョウとカオリがディスコで踊るシーン
この２曲は結構、いいシーンでした。
「FOREVER IN MY HEART」の方は
イントロが省略されていたので
この曲名に気づくのに少し時間がかかりました。
ただ、歌自体は画面にぴったりでした。
あとでサントラ（CH3)でフルコーラスを聞きなおして
歌詞を確認したところ、まさにこの話のカオリに
ぴったりな内容だったことに気づいてびっくりしました。
で、デートの最後、二人はあわや？キス････未遂となるんですが
このシーンでかかったボーカル入りの曲の曲名が（多分矢野さん以外の人の曲？）
手元のＣＤでは確認できませんでした。
もう一度ビデオみて歌詞を確認しています。
あと、エンディングの「SMILE & SMILE」もいい曲ですが
バックに映っているシリアスな顔した女性は誰なんだろう？
やっぱりカオリなんだろうか？
だとしたら僕でも彼女本人だとは気づかないかも・・・・
'91 今日の放送は野球中継のため中止になりそうです。あと２回。
＞「シティー・ハンター：城市猟人（'93）」
昔々、その昔、ＣＨと名のつくものは片っ端から集めまくっていた頃、
ＴＶ放映してたのをしっかり録画しました。(=^-^=)
その時思った…… 確かに北条さんの絵は出てくるけど、
これは全然シティーハンターじゃない！！
シティーハンターの名前だけ借りた完璧なジャッキー・チェン作品。
でも、まぁ、笑って許そうと思った。 (^o^) …… だって、
「是非ＣＨを借用したい」 そう思うほど魅力的な作品だという証拠だから。
けど、ともやすさんがここに書くまで香港映画のことは完全に忘れてた（核爆）
どうでもいいけど、「城市猟人」っていう漢字になるのね。面白い。
＞弦田さん、スタートレック・サイト
これ見て、思わず笑ってしまった … まさかファルコンと同じ頭だとは！！
でも、すごく親しみの感じるられる人ですね。 元々ファルコン好きだし。
ふう、やっと「緊急生中継……」に突入 (^^;;;
これ、矢野さんが新曲を書いてくださる。もうそれだけで、本当に嬉しかったんです。
音楽的に特に心に残ったシーンは、……
★ リョウとファルコンとの対峙後、贋の警官隊を倒す場面、
「おれは海坊主だ行くぞ」以後の選曲。 これすごくカッコいい。
★ リョウがメガシティＴＶ局に乗り込んだ後、
リョウがさやかのことに最初から気づいていたと語るシーンの音楽は
いかにも矢野さんらしい綺麗なメロディ。
でも、これサントラに入ってないんですよね。どうして？？？
さゆり 「いつ分かったの」
リョウ 「会った瞬間からさ ･･･ 」
このシーンのセリフもリョウらしくて、いいですね。
★ 本物のさやかと香が、メガシティＴＶ、Ｚスタジオの副調整室に入る場面
香「リョウ」、ジャック「どうした冴羽リョウ、逃げ回ってばかりでは
張り合いがないぞ」から始まる音楽もいい。
★ リョウとジャックの最期の対決、10年前と同じセットのスタジオに
入るシーン。リョウ「ここは」、ジャック「よう、10年前と全く同じだろう」
の選曲は抜群でしたね。でも曲が短くて残念。
★ やっぱり、オリジナル「Get Wild」はいいですよね。
あと、ＯＰで北条さんの絵の名場面集が見られたのも嬉しかったです。
..............................................
そして、アニメ以上に感動だったのが、サントラ！！
＞「サユリのテーマ」「ジャックのテーマ」が
＞どこで使われたのか解らないままおわってしまいました。
ずっと前のコメントのレスにもなりますが、これらは映像未使用です。
サントラ後半の長めの曲は、軒並み映像未使用曲ばかり。
いつの日か映像でも陽の目を見ることになってほしいとは思いますが、
でも、でも、いいんです。 音楽を聴くことができるなら、私はそれだけで大満足。
短い映像使用曲と長い未使用曲、どうしても、どちらか選ばなければいけないなら、
私は迷わず長い未使用曲をとります。もちろん「両方！」がいいに決まってるけど。
特に「#21 ジャックのテーマ ２」には、泣きました。
サントラを買った日は、一晩中、夜が明けるまで、この曲を
聴き続けていました。 それほど、感動的だったのです。
今でも、シティーベストＭＤには必ず入れる曲です。
他にも「#15 愛のテーマ」の２番目と３番目の曲、
「#18 サユリのテーマ １」「#24 END OF THE STORY」
「#20 ジャックのテーマ １」「#５ TV MUSIC」全部、
「#11 マッドドックのテーマ」の最初の曲、「#12 サスペンス」の２番目の曲、
「#16 DANGER ZONE」の最初の曲、「#８ 歌舞伎町のテーマ」
など、好きな曲のオンパレード。
..............................................
＞「愛と宿命のマグナム」の「WISH YOU'RE HERE」
＞屋上でニーナとリョウが真剣な話をするシーンで
＞少しだけ使われたような気がします。
それと、事件解決後のラストシーンを飾ったのもこの曲でした。(*^o^*)
「百万ドル～」よりずっと後に見たので、これが初出とは知らなかった。
＞「グッバイ・マイ・スイートハート」
＞音楽を矢野さん以外のひとが書いたように思います。
西田さんの曲もいいですよ。笑美が子供時代を過ごした家での回想シーン、
ピアノ曲の後半が華麗。美しいメロディですよね。
＞エンディングの「GET WILD」は、超有名。大好きです。
私も大好きな歌。前に書いた「第100話、101話 さらばハードボイルド・シティー」
は、この曲を劇中に使った傑作。ただひとつ、作画が私好みじゃないのが
残念だったりする。（← あくまで、私の個人的嗜好だけど (^^;;;）
ＴＶシリーズ他の話は次回に……
＞Ｖ、ＩＶ
ともやすさんが書いていらっしゃるリョウやミックの話は
いちいち頷けるものばかり。 あの「ミック編 → ラスト」は、
魅力的な台詞や絵の宝庫で、ひとコマとして見逃すことができませんね。
その他、「おれの おまえへの 愛だ」といいかけたところで
誤ってビルを爆破してしまう場面も最高！！ こういうの大好き。
「なんなら おれが ひきとるぜ」も笑える。(*^o^*)
＞しかし、自分の心の痛みを知るものには
＞他人の心の痛みも知ることが出来ます。
リョウには相手の痛みが分かり過ぎるんでしょうね。
物事がよく見えていて黙って行動にうつす、これもリョウの魅力のひとつ。
..............................................
＞・香５才。（こんなに可愛いとは思わなかった^^;;）
＞・いじめッ子を退治する香。（すでに手にはハンマーが。あのニヤケ顔がいい^^）
＞・ハンマーを自作する香。（ひらがなで「いちとん」^^; 後年徐々に重くなった？）
この絵は、めちゃくちゃ好きです。 香のハンマーも大好きなんです。
あと、髪を切りすぎて、額にマジックというのも最高！！ ＼^q^／
メモにあった殺し依頼の当日、香が兄の後をつけていくシーン直前、
何で香が読んでるジャンプ「人気大最低!! CAT'S EYE」なんだ～。(笑)
あちこちの欄外作者注とか、芸の細かいとこもいいんだなぁ。
「あの子の汗で光る500円－ おれにはまぶしくて受け取れねぇ…」
これも大好きなセリフ。黙って少女のポケットに返すリョウもいい。
..............................................
ハイ、では、「悲しき旅立ち!!」に行きます。(^^;;;
＞空港での別れ際にミックはリョウにこんなことを言っています。
＞「おまえ、変わったよ・・・
この辺のやりとりは、ほんとうに抜群ですよね。
「グッド・バイ・マイ・スイートハート」のプロフェッサーとの
電車上対決。 二人とも同類だというプロフェッサーに
「今のオレは違う」と答えるリョウ。リョウを変えた香の存在の
大きさを実感させてくれるセリフで、私としては
「よくぞ描いてくれた」と非常に嬉しい思いでした。
で、コミックスに戻りますが、ミックとリョウの
こんなやりとりの後だけに、「涙のペンダント」がよけいに悲しい。
ミックの死を知った香の涙のシーンには、ほんとうに泣きました。
ペンダントを伝う涙の絵、北条さんてすごいと思いました。
白黒だけれど、水色に透き通って見える涙、香の純粋な心そのままの涙に
心を突き刺されるような……
それにしても、ここにきて、あのユニオン・テオーペが登場するとは
夢にも思いませんでした。非常にドラマティックで、物語として
面白い展開です。海原のような強烈な敵キャラは、物語には欠かせません。
リョウの涙を見逃さない香もさすが。そして、形見の指輪に
気付くリョウもさすが。二人の心が繋がっているシーンって
やっぱりいいですよね。
そして、「ペンダントの記憶!!」
リョウがミックを撃つという辛い決断をした瞬間、
それを止めようとミックに飛びつく香！！
わが身の危険をも顧みず、こういう行動に出る点が香の最大の武器。
香の一途さが、ミックの目を覚まさせたのだからすごい！！
ミックはエンジェルになったと言ってたけど、
香こそ本当の天使！！ この香が一番好き。 こういう香だからこそ、
他の誰も溶かすことの出来なかったリョウの閉ざされた頑なな心に
光を注ぎ、リョウに生きる希望を与えることができたんだと思います。
＞コミック終盤での香の名場面はほかに
これについては、また後日…… (*^o^*)
＞アニメスペシャルに関しては、同時発売サントラに限定されずに
＞矢野音楽を縦横に使ってるので
こうなったら、是非是非是非是非スペシャルの新作を待ちたいですね。
スペシャルが作られればＣＤリリースのきっかけにもなると思うし。。
＞喫茶店を出て、車で女子寮に向かうリョウ、香、笑美
＞ ･･･ このシーンで「NEVER SAY GOODBYE」が出てきたので
このシーン、曲ともに好きです。
もっとも、曲があるからこそ好きになる、のパターンっていえるかも。。
＞リョウが爆弾魔を乗せた車を電車に突っ込ませるシーンの
＞「CHASE！CHASE！CHASE！」は決まってるし
電車アクションにとどまらず
ヘリ、車、多用しての多彩なアクションがこの作品の魅力。
「CHASE！CHASE！CHASE！」のイントロ部分は確か
ファルコンのヘリ攻撃のパートも入っていたと思います。
文句なしにカッコいいですね。
「グッバイマイ・・・・」はもともと
サントラCDがそうであるように
音楽を矢野さん以外のひとが書いたように思います。
劇中で使われた矢野さんの曲は過去作品からの
流用ってことになるのかな？
矢野さんの曲ではないけれども
エンディングの「GET WILD」は、超有名。大好きです。
＞「WISH YOU'RE HERE」に初めて出会って一目惚れした作品。
いい曲ですね。
「愛と宿命のマグナム」
たしかリョウのアパート（コミックと違ってレンガ張りの近代欧風デザインの建物）の
屋上でニーナとリョウが真剣な話をするシーンで
少しだけ使われたような気がします。（すいません、ちょっと記憶曖昧；；）
＞玄田哲章さん スタートレックにもご登場ですか？ さぞかし魅力的でしょうね。
http://www.geocities.com/Hollywood/8914/index_II_prototype.html
↑こんな顔して喋っていますよ(^^)V
＞ちなみに、ウチの子二人とも、シュワちゃんのファン。(^^
新作の「ターミネーター３」は
女ターミネーターが登場するそうですね。
加藤夏希ライダー、吹石ジャスティス、女性ファイター全盛の時代が来そうです。
そのうち、寅さんやジェームス・ボンドも女になる？ 水戸黄門も？ ＜ 蹴
コミック・アニメ・サントラ・「ＡＨ」
これらのいずれとも「別物の」シティーハンターを一つ見つけました。
ジャッキー・チェン主演の「シティー・ハンター：城市猟人（'93）」です。
北条さんの原作作品とは銘打ってます、北条さんの絵も出てきます。
しかし、実体は、同じ名前の登場人物を使った「殆ど別の」クンフー映画でした。
・確かに、日本代表のゴクミは頑張ってます。
・確かに、冴子姉妹（香港人）も色っぽく見せ場もちゃんと用意されています。
・確かに、ハンマーも赤いミニクーパー車も出てきました。
・確かに、リョウ役のジャッキーは、ことアクションに限って言えば、
本当に、本当に愛すべき世界的大スターです。
・・・なんですが、が、が
・香は、なぜか長髪の美人カンフー娘だったり
・槙村は、冒頭でギャグの様に死んでしまい。。。
・何故か、トランプを手裏剣のように飛ばすハリーキム似の二枚目キャラは出てくるし
・およそ、「笑えないクレイジーギャグ」がてんこ盛り。（ぁぁぁ悲しい;;）
↑今の若い子や香港人には受けるのだろうか？
ブラウン管に向かって
「誰もそこまでやれとは言っとらんだろうがぁ！」（苦苦笑）
などと何度突っ込みいれたことか。
２時間もののビデオでしたが、幸いにも？、
字幕スーパァ版を借りたおかげで
１時間ちょっとで見終えることが出来ました。（＜ 瞬殺 by ｺﾙﾄﾊﾟｲｿﾝ３５ﾅﾝﾏﾝﾀﾞﾌﾞ ）
日本の香ちゃん、テレビに向かって１００㌧ハンマーを振り下ろさないかどうか
などと本気で心配しはじめちゃったんです。はい。
ギャグ混じりの壮絶なカンフーアクションだけだったら優秀な作品なんだけどなぁ。
外人のボケは、ようわからん（笑） by カオリ
＞で、続いてリョウ。。
普段は、ナンパ顔のニヤケていたリョウの眼が
急に別人のように、一瞬、キラリ！ と鋭い眼光を発した途端、
どっかからか飛んでくる銃弾をひらりとかわして美女を救う！
お約束のシーンですが、カタルシスがありますね。
超人的なリョウ。陽気ですけべぇなリョウ。
しかし、そんなリョウの過去は殆ど語られていません。
中米の飛行機事故。ゲリラ兵育ち。
テレパシー少女の言った「はるかに苦しい経験」
後日、明らかになる、海原の親父。エンジェルダスト。
これらはあくまで氷山の一角かもしれません。
さきのミックのセリフは、
そんなリョウの知られざる過去を知る一人ならではのセリフ。
非常にリアルで、しかも深みがあります。
リョウもまた、生まれながらに飄々としていた訳ではない。
多くの何かを経験し、一時的かどうかは別にして
心荒んだまま生きていたこともあったんだ！
ここに超人リョウの非常に人間的な一面を感じとることができました。
また、そんなリョウだからこそ、生還後のミックの変化にも敏感だったんです。
腕を負傷し引き金を引けないミックの秘密をいち早く察し、事件から手を引くように進めたり
ミックが警備の女性の身体に硝煙に匂いが残っていたことから
彼女を誤解し疑惑を抱いてしまったことについて
「（ミックは）あせってたんだな」と
いともあっさりと一刀両断に分析してしまいます。
賢者に愚者は理解できません。
しかし、自分の心の痛みを知るものには
他人の心の痛みも知ることが出来ます。
「信じてやるんだ」
「たとえ明日までしか生きられない命でも 今日を精一杯生きろ」（グラスハートに言うセリフ)
「カッコよく死ぬことより 無様でも 生き抜くことを考えろ！」（信宏に言うセリフ）
こんなセリフ、並みの人間には、言えません。
また、「死に場所を求めているかのような生き方」をしていた過去のリョウにだって
明らかに言えるセリフではありません。
それを言ってのけるリョウの凄さ、心境。それは、まだ、僕の理解を遠く超えています。
＞ミックとリョウ
ます、ミックについて
僕がすごいと思ったのは
リョウ「相手が違うんじゃないのかミック（中略）」
ミック「なんだ、おまえ、おれに組み敷かれたいわけ」
リョウ「・・・・・・」（一瞬、閉口）
ミック「・・・・」（ニヤニヤしている）←爆笑！！
例の屋上対決で
真剣な表情に顔を強ばらせながら
「しかたがない、勝負だ、リョウ！」
（バサッと上着を脱いで放り投げる・・・・っと、飛んでいく上着に向かって）
「・・・わぁあ♪、高い貸衣装が～・・・」
といったらふうな真剣勝負の合間の絶妙なギャグも傑作なんですが（笑）
マジになったときのセリフも良いんです。
病院の屋上でのリョウとの会話で
「種族意維持の本能」について語るシーンとか
↑これってものすごく「深い会話」していると思う。
ミックの「他人の恋人を奪うのが主義」ってのは、僕に言わせれば
正直「危なすぎる」キャラ設定ではあるんですが、
そんなことを忘れさせるマジなセリフも印象的です。
あと、話は前後しますが、
空港での別れ際にミックはリョウにこんなことを言っています。
「おまえ、変わったよ・・・
以前は死に場所を求めているかのような・・・
だが、今のおまえは違う、
生きようとしている！ 誰かの為にね！」
少なくともコミック開始の時点で、既に、リョウはこんな
「死に場所を求めているかのような生き方」からは卒業していました。
だからこそ、このセリフは、殆ど語られることの無かった
リョウのキャラを深く掘り下げた一言だと思います。
＊先週放映の「'91今夜だけこの愛を… 都会のシンデレラ物語」
（コミック「都会のシンデレラ」）
は、香のハンマーの出てこない珍しい話でした。
（カオリが変装し、リョウもおしゃれをし、バーで出会って深夜デートする話）
コミックスでは、一編きりの短い話（前後の流れは除く）ですが
３０分にするには短かったのかアニメではシーンがいくつか追加されていました。
（リョウは香をどっかに「連れ込もう」とするもホテルの火事で敢え無く退散するなど）
変装した香、話のうえでは明確には語られませんでしたが
リョウは間違いなく彼女の正体が香であることに気づいていたと思います。
（緊急生中継！・・では整形したサユリを一瞬で見抜いていたが黙ってた）
では、なぜ、敢えてそのことを直接香に言わなかったか？
・・・・・・・なぜでしょうねぇ（笑）
コミック終盤での香の名場面はほかに、、
「冴子が槙村似の男とお見合いする話」
（アニメ'91第２話さらば香！ シティーハンター逮捕指令）
初め、テレビを見たときは、ラスト、リョウが香達の前で
「おれがシティーハンターであることを隠してた」
っていう告白が、どうにも唐突＆意味不明で理解に苦しんでたんです。
あとでコミックを読んでようやく「流れ」がわかりました。
テレビでは、物語が半分以上簡略化＆設定変更されていたんですね。
冴子と槙村。槙村と香。それぞれの思いが再燃するいい話だったんですが
槙村とは似ても似つかぬ男に摩り替えられ、冴子との絡みも殆どなし。
ちょっと勿体無いですね。
「盲腸で入院」する話
「リョウのおじいさん?」登場の話
（リョウがおもむろに香のアタマをぐいっと引っ張って←香のポカンとした表情がいい^^)
「シティハンターってのは俺達二人のことだ！」）
「ふたりでひとりの心」
（香がリョウの「眼」になって二人で銃を構えて車を撃つ話）
「素直な気持ちに！！」
（ミック編のクライマックス）
これらはいずれも香のポジションがぐーんと大きな話ですが
いずれもアニメ化されず。
このままコミックのまま埋もれてしまうには
ちょっともったいないですね。
二人が文字通り（笑）「かみ合って」いる絵もアニメでも見たい（笑）
カオリ・・
「写真を巡る思い出!!」
この話、大好きです(^^)。
まず、好きなのは「写真」
・香５才。（こんなに可愛いとは思わなかった^^;;）
・いじめッ子を退治する香。（すでに手にはハンマーが。あのニヤケ顔がいい^^）
・ハンマーを自作する香。（ひらがなで「いちとん」^^; 後年徐々に重くなった？）
・カオリ高校時代、下駄箱に女性からのファンレターが満載だったり（笑）
（そういえば、ダイナにも誰かさんにも勇敢な？少女時代の話があって
すでに子供の頃から「才能」を発揮していたっけ（笑））
ただ、ここで既にリョウと出会っていたって話が圧巻でした。
カオリは既に知っていたんですね、槙村の実の妹ではないことを。
槙村はカオリの二十歳の誕生日に「事実を告げることなく」
非業の死を遂げてしまいますが
カオリは既にこのことに気づいていたことにもなります。
あと、 リョウの背中に兄・槙村の面影を見るカオリや、
リョウが依頼人の「少女」のまえでわざと（笑）しかめっ面をする
シーンなんかも好きです(^^)。
＞アニメでは、香は、ハンマー振り回してるところがやたらに強調されている。
確かに、ハンマーはシティーハンターの名物ですね。
いろんな刻印がある。スタッフのお遊びでしょう。
「話数」「年号」や「世紀末」「○○スペシャル」とか
「不埒者」「煩悩退散」「コンペイトウ」タイプとか、
そういえば、「象さん」の形したのもあったっけ（笑）
もちろん、香にはコレだけのキャラには終わって欲しくはないですが、
ハンマーがないと、香らしくもなくなってしまう。。
＞最近では、香が一番好きかも……
香は僕の中でもナンバーワンです。(^^;)
コミックを読んでいても、完全に香を中心に読んでいます（笑）。
後日談の「エンジェルハートの悲劇」をいくらか知ってしまったせいもありますが、
そんな偏見を指し引いてみても、北条さんは、香を一番丁寧に描いていると思います。
野上姉妹、美樹や他の女性は、みな、既に十分魅力的です。
また海坊主やミックのキャラも強烈です。
さぞかし、それぞれのキャラに熱心なファンがおられることでしょう。
ただ、香の場合、一見そんなキャラには見えないお笑い役です。
でも、物語が進展するにつれて、キャラの深みが徐々にエスカレート。
物語当初で兄を失うという、「シリアスな過去」を持ち、
いまだに素人なんだけど純粋なハートのままプロの世界相手に頑張ってる。
ここに大きな共感要素があると思います。
狙った銃が当たらずに狙わず打った銃が命中する特技もおいしい(^^)。
ミュウ様
＞「毎週のＴＶ放映にコミックスが追いつかなくて、他の人が書かざるを得ない」
＞という物理的に仕方ない理由もあるからなのですが……
なるほど、やはりそんな事情があたんですね。
今、僕がもう一つ感じていることは
３０分番組という「時間的制約上の問題」なんです。
これは、描写の密度を大きく左右したんじゃないかなって。
コミック版は一話の話が結構長いのが多いです。
長い分、じっくり描写でかなり話も練ってあります。
これらの多くをアニメ化しようとすると、とても３０分では描ききれない。
エピソード一覧を見ていると前後編の話が多いのも頷けます。
ブラッディ・マリーの話だけは前・中・後編のようですが。これはなんとなく解る！
物語を３０分の枠に入れようとするあまり
もとネタが短いとどうしても追加シーンが必要になる。
逆にもとネタが長いと描写を削らざるを得ない。
でも本当に長い話は60分でも描ききれないかったりしてるんでしょう。
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