今回のお話、とても気に入りました。　　特に後半のストーリー展開が魅力的です。　　そして、何といってもハネジローが最高！！　　これまでに見た地球外生物の中では究極の可愛らしさ！！　　あの仕種といい、鳴き声といい、性格といい……すっかりハネジロー・ファンになってしまいました。

　　アスカのハネジローへの接し方も心温まる雰囲気でいいですね。　　「無鉄砲なアスカだけれど、とても優しい一面がある」ということを印象づけるとても良いエピソードでした。　　アスカのような性格だからこそ、つるのさんが演じたからこそ、よけいにハネジローとの触れ合いのシーンが引き立ったのでしょうね。　　動物好きのアスカ……これでまた、アスカという人物が一段と親しみのもてる存在になってきましたね。

　　特に、洞窟内でアスカが怪我をしたハネジローの手当てをしてあげるシーンはとても微笑ましいですね。　　また、リーフラッシャーをハネジローがくちばしで一生懸命転がしアスカに渡す姿は感動的でした。

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　　両シーンで使われた音楽もいいですね。　　特にイントロでシンセ（ですか？）が使われているところが印象的です。　　あの優しげな音楽とアスカに迫ってくる怪獣を映し出した映像とが、一種独特な幻想的ともいえる空間を生み出していて、思わず画面に引き込まれるようでした。　　

　　このシーンは怪獣の凶暴性と、ハネジローの健気さとのコントラストがとても効果的に描かれていて、本当に素晴らしいと思いました。　　洞窟内で、ハネジローが「飛んだ……と思ったら落ちた」シーンとコミカルな音楽も良かったです。

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　　エンディングテーマに被さった、最後のアスカとハネジローとの会話もgood。　　何を言われても、パグ〜とか、パグパグとしか言わないところなど可愛すぎて、見ているほうまで思わずパグ〜と言いたくなってきます。　　それでいて、鳴き方の違いでハネジローの気持ちは手に取るように分かるし、ちゃんとアスカとのコミュニケーションが成立しているところが偉い！！　　ハネジローのＣＧ図面も素敵ですし、最後に一声、パグ〜と鳴いたのも嬉しいおまけ。　　それにしても、あの声は何の音を元にして作ったのでしょう？

　　パグパグ鳴くので、我が家では「パグちゃん」と呼んでいますが、うちの子供が、抱き上げるとパグ〜と鳴くハネジローの人形がほしいと騒いでいます。　　ハネジローは、今後ずっとスーパーGUTSのマスコットとして出演することを期待しています。

※ 後日注釈：　ハネジローは実際にはパムパムと鳴くのですが、最初は「パグパグ」と聞えたんですよね。(笑)　（2003.7.2）

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　　……と、ハネジロー登場に熱い眼差しを送っている我が家ではありますが、一方で、モンスアーガーもすごく強そうでカッコ良かったですね。　　色も赤紫というのが新鮮です。　　巨大化して地表に出た直後、大きく口を開いて吠えるシーンは迫力でした。　　我が家では、ハネジローに負けず劣らず好評でした。

　　洞窟内で、ナカジマが「そうか、そうか……分かったぞ。　ここに並んでる機械はホログラムをつくり出す装置なんだ」と気付くシーンの音楽はとても知的な雰囲気が漂っていて良かったですね。　　どちらかというと「クラシック系、オーケストラ」という印象の強いダイナのＢＧＭ群の中にあってはやや異色で、それが却って新鮮に響きます。

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　　今回のダイナの変身の仕方はかっこ良いですね。　　無数の縦の光線が左右に分かれてダイナが現れる映像が綺麗でした。　　ダイナが モンスアーガーを撃退してホッとしたのも束の間、メラニー遊星消滅で再度危機に陥るという設定も見応えがありました。　　この時の危機感を煽る音楽も良い選曲です。　　

　　ダイナが大きな手でハネジローを救うシーンにはほっとしました。　　最後のナカジマの泣き顔は、アスカのことをどれほど心配していたか、その心情が痛いほど伝わってきて良い演技でした。　　１１話は、見終わった後、とても心が和むような、素敵なお話でしたね。

※ 後日注釈：　かの有名な「ユミムラ・パンチ」ですが、当時の感想には何も書いてない。　きっと、この時点では、まだ私的には受けてなかったのでしょうね。(笑)　（2003.7.2）

　　ヒマラのお話、おとぎの国を思わせるような映像がとても綺麗でした。　老人もいい雰囲気でしたね。　それにしてもあのロケット、いいですね。　あの形がすごく可愛らしい。

　　そして、冒頭の音楽も印象的で良かったです。　あと、特に終わり近く「ヒマラワールドへようこそ」のメリーゴーランドを連想させるような可愛らしい曲がお気に入り。

　　いやぁ、今回はとにかく面白かったですね。　笑いました。　　話の展開にリズムがあり、テンポもよく、音楽も抜群でした。

　　母親に叱られて、「クソババ〜」というタケシくんも、アスカがマンガに夢中になって貸してもらうあたりも、すごくリアリティがあります。　　それに、この辺の映像は何となく生活感が滲み出ていていいですね。

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　　流れ星を発見したタケシくんが、家を飛び出して走っていくシーンの曲、すごく生き生きしていて、気持ち良く聴けました。　これいいですね。　　その直後、タケシくんがオカマチックでドジな宇宙人を発見するシーンも最高。　　それでまた、音楽がメチャクチャ決まってるんですよね。　も、ぴ〜ったり！！！　　そういえば、この曲が出てくるシーンって、全部すごく笑えますね。　　オカマチックでドジな宇宙人っていいなぁ。

　　怪獣を組み立てているという通報で、アスカたちが工場を調べに行くシーン、「怪獣？　確かにいますよ。　ほらね。」と言って、宇宙人がおもちゃの怪獣を差し出したときは、もう家中大爆笑でした。　　宇宙人に怯えながらも、子供らしい機転で、銀色の玉やかんしゃく玉で宇宙人を翻弄するタケシくんも、すごく良かったです。

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　　ＣＭ直前、タケシくんがスーパーGUTS本部に電話するシーン、これがまた、メチャ受け！！　　特に、「泥棒、いますぐ返しにこないと訴えるぞ」というあたりのアスカとヒビキ隊長は抜群です。　　まさに、二人のキャラクターが弾けてますね。　　「一回だけだぞ」と言って、渋々タケシくんと怪獣工場内を調べてるアスカもいいです。　　「スーパーGUTS出動！！」で、枕を抱えて出てきたナカジマ隊員も、ここまでやりますかぁ(笑)って感じで最高。

　　変身直前、宇宙人の攻撃の中、アスカがタケシくんをかばいつつ逃げるシーン、迫力があって良かったですね。　　青色に変身したダイナの戦闘シーンと音楽、スピード感もあってカッコいいです。( FIGHTING THEME − MIRACLE − なのね、ﾌﾌﾌ )　　エンディングテーマにかかった「ぜんぜん、反省しとらん」というアスカのセリフ、落ちもバッチリ決まりましたね。

　　とにかく、30分がアッという間に過ぎていきました。　　今回は、ストーリーも演技も音楽もすべてがうまくかみあってましたね。　　ほんとサエてますよぉ。　　とぉ〜っても楽しかったです。

　　今回も面白かったですね。　　迫力はあるし、全体を包む雰囲気が重厚で見応えがありました。　　こういうの大好きですね。　　子供の頃から、古代遺跡は憧れだったのですが、そんなテイストと月のお話をミックスさせたというところが気に入りました。　　地上絵といい、王家の谷といい、ダイナでは世界の古代遺跡巡りでもするのでしょうか。　　それも面白いかもしれませんね。

　　巨大な扉とか、石の柩とか、そういうものが出てくるだけでも魅力で、思わず画面に引き込まれます。　　そしてガッツディグを発進させるシーンのカリヤ隊員が素敵でしたね。

　　カリヤが偽物だとバレて、「私の名はイシリス」と言った直後、スーパーGUTS本部が停電し、月に向けて信号が発信されるあたり、迫力がありました。　　音楽も効果的。

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　　ＣＭ直後、カリヤの体から黒い煙とともに抜け出していくイシリス、あの映像はめちゃくちゃ良かったです。　　ここの音楽も決まってました。　　今回の音楽は全般的に、ティンパニが物語の雰囲気をすごく盛り上げてましたね。　　迫力あるシーンで使われるとほんとカッコいいです。

　　「さあ、解いてくれ、我が魂を縛る呪いの封印を」……　敵ながら、なんてカッコいいセリフなんでしょ。　　いいですねぇ……　　こういう雰囲気のストーリーもすごく好きですね。　　是非、このお話の続編を作っていただきたいものです。

　　ウルトラマンの魅力って、バラエティに富んだところ。　　コメディもシリアスも両方ありというところ。　　そして、いつも新しいものを模索し続けているところ。　　これからもどんどん未開の分野にチャレンジしていっていただきたいと思います。

　　すべてにおいて格調が高く、素晴らしい作品でした。　　まず、映像が抜群で、最初から最後まで画面から目が離せない状態。　　もちろんストーリーもすごく良かったです。　　その上、音楽がまた最高！！　　一回目に観たときは、音楽の素晴らしさに ほとんど放心状態でした。

　　マイちゃんには可哀相なお話でしたが、マイちゃんすごく綺麗でしたね。　　ロングヘアーの私服姿も可愛いし、横顔も素敵。　　そしてシオンに貰った石で催眠状態に陥るときの表情の美しいこと……　　その一方で、リョウの先輩らしいフォローも印象的。　　すごくカッコ良かったです。　　「もう、信じらんな〜い、超、超、超かっこいい」とマイの口真似をしつつ実は異星人にヤキモチを焼いてるアスカも良かった。　笑えますね。

　　怪獣が街を破壊し、住民が避難、スーパーGUTS電磁ネット攻撃の一連のシーンは迫力がありました。　　音楽も長めに使ってあって、気分よく聴けました。　　後半本部近くに電磁波を帯びた怪獣が出現したシーンでも出てきた曲ですが、どちらの場合にしても、映像に合わせてひとつの曲を使いきっているシーンというのは素晴らしいですね。　　物語に、より深く入り込めるような気がします。

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　　本部で、マイ隊員がシオンの来訪目的を他の隊員に説明するときの音楽、とても美しいですね。　　メロディがマイのシオンへの信頼感を表現した後で、リョウやアスカの僅かな不信感を漂わせるイメージへと変化していくあたりも見事でした。　　アスカの「あ〜あ、すぐムキになっちゃって」というセリフ、何だか可愛かったです。

　　マイがシオンに花を表現する言葉を教える時の曲、このシーンにぴったり合っていましたね。　　マイの純粋な気持、マイの優しさ、そして花の美しさを象徴するような音楽ですね。　　物語の最後に病室で「シオンから」と嘘をついてリョウが花束を渡すシーンでも使われましたが可憐な曲ですね。

　　石でマイを操るシオンを止めるため、リョウがシオンの部屋に入った直後のアクションシーンは抜群。　　そして、この曲、これを聴いた瞬間、「出た〜っ！！　これよ、これ。　このかっこ良さを音楽で出してほしかったのよ」と心の中で叫んでしまいました。　アグレッシブなトランペットが最高です。

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　　宇宙船を攻撃するリョウの「怪獣に集中して、こいつだけは絶対に私の手で落とす」という言葉に込められた決意、強い意志と、短いながらも心をそそるピアノのメロディは素晴らしい。　　このセリフと音楽の素晴らしい相乗効果には本当に感動しました。

　　その後、スーパーGUTSが派手に怪獣を攻撃するとき曲(バオーンの曲)には、ただ、ただ微笑むのみ……　　それにしても今回のダイナの戦闘シーンは抜群に迫力ありましたね。　ホントすごかったです。　見応えがありました。

　　ダイナが最後に燃える森林を消火するシーン……　ああ、６話のあの曲が……　(これは単なる個人的思い入れ……この曲が出ただけで何も言うことないです）　　この曲のせいか、ラストのダイナが、そして森林の燃える映像がすごく美しく見えました。

　　最後のリョウとアスカの映像と音楽も綺麗で、泣けるラストでした。　　観終わった後、「ああ、サントラ、サントラ、サントラ……」状態。　　本当にサントラが待ち遠しいです。　　次も、一曲一曲を長めにしてくださいね。　　これだけは絶対にお願いです！！！

　　ダイナも毎回、いろいろと楽しませてくださいますね。　この調子で頑張ってくださいね。

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【嬉しいおまけ】

　　エンディングを聴きながら、「今日のお話、すごく良かったね〜」と子供達と話していたところ、いきなり目に飛び込んできたのがハネジロー！！　　もう家中大騒ぎ。　　しかもそれだけじゃない。　　それに続いてティガ＆ダイナの映画予告……　　もう、ここに至っては絶叫状態！！！　　家中で感激しまくってしまいました。　　

　　おまけに、出てきたのが、あの「予告編の音楽」……　嬉しいなんてもんじゃない。　　この曲をテレビで再び聞くことができるとは夢にも思ってませんでした。　ウルルンものです。　　それにしても、ハネちゃんの 喉元を「よしよし」とか しちゃったりして……　ん、もぅ〜、可愛いんだから〜(*^o^*)