シティーハンター

『シティーハンター３／オリジナル・アニメーション・サウンドトラック』(1989年 EPICソニー ESCB 1019)

「A LOVE NO ONE CAN CHANGE」

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　ミッドナイト・ブルーの空間で、メタリックな鈍い光を投げかけるミュート・トランペットの音･･･ただただ、カッコいいのひとことに尽きる !! 　矢野さんのこのセンスは一体どこから生まれてくるのだろう？？？

この曲は、歌でもインストでもなく、主人公たちが綴るストーリーの中で、彼らの言葉では表現しきれない心情を物語っている。

矢野さんの音楽は、いつも歌詞や映像と同じくらい鮮烈に情景を描写して見せてくれる。真にリアリティのある音楽といえるのかもしれない。

　「FOREVER IN MY HEART」.

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　イントロの澄みきったサウンド、美しくドラマティックなメロディが本当に素晴らしい。シティーハンターの歌の中ではナンバーワン。

　一瞬アメリカン・ポップスかと思ってしまうような曲調。歌唱力抜群で、歌うほどに熱くなる Kirsten Steinhauer さんの声が、いつまでもいつまでも頭の中で木霊しています。

　 「熱くなれたら」.

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　矢野作品ではないですが、私にとって、運命の別れ道となった曲。

ある日偶然つけたＴＶ、そこに流れていたのがこの歌と「シティーハンター３」エンディングの美しい絵･･･まさに私好みの落ち着いた大人の雰囲気 !!

「クリスマスにウェディングドレスを（後編）」のラストシーンだったのですが、これがシティーハンターという作品との最初の出会い。

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「熱くなれたら」を聴いて、すぐＣＤを探しに行きました。　その後観たのがＣＨ３最終話で、ＢＧＭとして使われていたＴＭＮの「GET WILD」にも惹かれ、次々とシティーハンターのサントラを集めるようになりました。

その一つがベストアルバム『ドラマティックマスター II』。　そこに矢野さんがいらしたのです。私の生活のすべてを塗り替えてしまうほど衝撃的な音楽を作られた方が･･･

★８★ 幸せ気分のサントラ

『シティーハンター／オリジナル・アニメーション・サウンドトラック、Vol.２』(1987年 EPICソニー 32･8H-147)

　矢野さんの曲がいっぱいで、ファンとしてはとても嬉しい一枚。

で、実は、「NEVER GO AWAY」　「FOOTSTEPS」以外すべて、ベストアルバム『ドラマティックマスター II』に収録されています。

大好きな「FAREWELL MY HUNTER」がベストにしか収録されていないことと、私が先に出会ったＣＤだったということもあり、ベストアルバムの方をメインに紹介しています。　(こちらを参照)

　「NEVER GO AWAY」は「WANT YOUR LOVE」　「FOOTSTEPS」　「LONELY LULLABY」　「FOREVER IN MY HEART」　「THE SHINING OF CAT'S EYE」とともに、ＴＶシリーズ作品中で頻繁に使用された音楽。

どれもとても素敵な曲で大好きです。

　シティーハンターのページを読んでくださってありがとうございます。

他人様にお見せするのも恥ずかしいような文章を長々と書いてしまいましたが、本当に、本当に、心から矢野さんの音楽が好きなのです。その想いだけでも伝えることができたでしょうか？

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　とても全ての曲を紹介することは出来ませんが、ここで取り上げていない曲も、素晴らしいものばかりです。矢野さまの音楽サイトですので、他の方の曲についてはあまり触れていませんが、シティーハンターのサントラは名曲揃い。どの曲も大好きです。

そんな私のせめてもの思いということで、ＣＤリストには全曲の作詞、作曲、編曲を記載しましたので、リストもご覧くださいね。

最後に、ぷるさんが寄せてくださった「シティーハンター全体についての感想」を紹介して、このコーナーを締めくくりたいと思います。

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　いやいや堪能しました。　ティガ、ダイナ、バイオマンしか知らなかった私には一挙に聴くには勿体無い程の名曲群。　失礼な言い方かもしれないけどＴＶ番組のＢＧＭ用とは思えず、純粋な音楽として楽しませてもらいました。

　矢野さんが自由に曲をつくられているような感じがして、矢野サウンドの真骨頂のような気もしました。

（by ぷるさん）
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