矢野先生のインタビューの件、凄いです！　私も行きたいです！　
でもやはり仕事が忙しく無理そうです(;_;)　凄く悔しいです。　
私の分まで色々聞いて来てください。　
矢野先生には、ただただ頑張って下さいとお伝えくださればと思います。

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【後日の感想】

　　相変わらずの多忙です。でも矢野最新作コスモス音楽聞いて頑張ってます！
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　『コスモス２』ですが、映画は８月４日に見てました。　サントラのＣＤが家に届いたのが二日後の８月６日。　長い二日間でした。　聞いてびっくり、結構、記憶が抜け落ちている！　二日のギャップはやはり長い。　即日ＭＤにダビ。　直後、猛烈な多忙の嵐に巻き込まれてました。;;　その間、ＭＤは常に僕の傍らで新世紀サウンドを奏で続けてくれていました。

　コスモスってこれだけ戦闘色を出した作品も成り立つってことがわかりました。　矢野さんの人選は正解だったと僕も思います。　

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　音楽、感無量です。　すでにＭＤは３枚。　フルダビング２枚と編集ダビングの計３枚を作り、聞き分けています。　編集したＭＤの方ですが、矢野版のコスモス戦闘テーマやＥＹＥＳのテーマ他、ジャスティス、レイジャ、シャウ等の各テーマ曲を何度も繰り返して聞けるように「分割選曲」したダイジェスト版にしました。（本当は、こんな聞き方邪道かも・・・）

　ＥＹＥＳのテーマは予想通り？　矢野さんオリジナル。　４０秒に勝負を賭けた気概を感じます。　レイジャは、本当にいいですね。　前へ前へと急速に突進するようなパワーがいい。　シャウ、ブルーエリアも矢野さんらしい美しさ、切なさの漂う曲。　ティガの「青い夜の記憶」を思わせるアレンジもあったりして・・・

　目下のお気に入りは、1.コスモス登場、10.戦禍の北九州　13.伝説の巨人：ジャスティス。　ジャスティスはハリウッドばりの出だしもいいですが、後半の重厚な盛り上がりも好きです。

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　でもなんといっても圧巻は『新世紀ウルトラマン伝説』の１５分連続放射！　映像を先に見たので、いやが上にもあのダンスシーンを思い出してしまうんですが(;;)、曲自体は非常に、非常にいいです。　サントラ史上に残る大作でしょう。　終電逃したあと、この曲を聞きながら夜道を歩くと疲れを忘れて、自然に小走りに走り出してしまうんです；；　１曲終わらないうちに一駅分歩けました！

　映像で印象に残ったのは、ムサシが砲火の中で天空に向かって「コースモース！！」と叫ぶ変身シーンです。　ところで、怪獣が「自爆」でバリヤに突っ込んだり、ジャスティスが「ＩＤ４」ばりのファンファーレで登場したり、時事ネタがちゃっかり入っていたような・・・・　これは故意？　それとも偶然？　どっちだろう・・・

　斉藤りさの出番が思いのほか多かったので、これも◎×３！　画面の片隅に居るときでさえ、きちんとピント合わせて撮ったカメラマン！　あんたはエライ！！
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　僕の場合、通勤時のウォークマンでは「伝説」やコスモス２の「Ｍ２」を繰り返し聞いたり、コスモス２からの燃え系の曲をランダム選曲で聞いたりしてます。

　「伝説」は歴代主題歌のメドレーの連続発射以外にもいろんなサウンドが楽しめる長さが魅力。　中でも冒頭４５”〜１’１５”でのダイナの名曲「邂逅（#1-6)」の中盤を思わせるメロディラインが印象的で好きです。　曲も終盤に向かうほどとにかく「走れ」「走れ」とせかされているような気持ちになってきますね。　そのうち、だんだん、本当に走らずには居られなくなる。　ただ、この曲を夜中に聞くとコワイです。　元気が出すぎて眠れなくなる・・・・（笑）

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　「ジャスティス（Ｍ４９，５０）」の後半部♪ダダダダン・ダン・ダン・・ダダダダン・ダン・ダン・・♪　ここは本当に気が高ぶってきます。

　この曲を聞きながら一人で道を歩いていると、まるで、これから「宿命の対決」に向かう戦士の心境で、風雨に髪をなびかせ、夜道の真中をゆっくり一歩一歩歩みを進めている、そんな自分に気づきます。（←あぶなぁ…笑）　階段や坂道を登るときなんかは、なお更、気力が湧いてきます。
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　「コスモス１」を伏線にした「例の公園」を舞台にマリの登場。　母親の登場。　回想シーンも効果的で思ったよりも素直に世界に入っていけました。

　失いかけた「夢」を取り戻す少年の挫折と再起。　シャウに導かれる未来を目にするムサシのドラマ。　シャウの存在は以前よりも「狂言回し」の役割が増えましたが、少年ムサシとの年齢バランスも妙にマッチしているように感じました。

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　全体構成を多重ドラマとして構成しなおしたことで、クライマックスの少年ムサシの台詞「夢を！　夢をこわすな！」はより説得力を持ったと思います。

　思えば少年パート、東海君の演技がすごくいい。　冒頭のコックピットシーン（「オールチェック・グリーン・・・」）だけは、やや違和感ありましたが、なんと夢オチにしてしまう展開に思わず納得！

　で、ムサシ少年はこのあと、公園で昼寝しながら「夢の続き」を見てしまうんですが傍らにはシャウの姿が・・・・　　でも、こうなると、本当に夢オチなのか、それともシャウが未来のビジョンをムサシの夢に転写したのか、ちょっとわかりません。

　二人のシーン。　確かに台詞は多いですが、ロケシーンやカット割は結構合理的に効率よく撮影されています。　それでもあれだけ別の作品に仕立て上げるプロの真髄をかいま見た思いです。

　”撮影済のオリジナルドラマの再現シーンを登場人物が見ながら、追加撮影の別のシーンを加えて全く別の多重ドラマにする。”　　かの「スタートレック」（クラシックＴＶシリーズ）屈指の名作エピソード、「実験動物園（タロス星人の幻怪人・前後編）」で描いたパターンを思い出しました。　今思えば、あれもまた凄いドラマだった・・・・

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　あと太陽君。　顔以外は結構多くのシーンで画面に映っていましたね。
・遠巻きの全景
・横顔のもみ上げ
・荷物を担がされる後ろ姿
・上空からの俯瞰
・ダイビング中の失神シーン。
・遊園地でジーンに投げ飛ばされるシーン、
（ラウンダーショットを構える腕のアップはスタント？）
実を言うと、見ていてハラハラしました。　うっかり彼の顔が画面に映ってしまわないかって（笑）

　「自分の未来を見ることはできない」（「許されない」・・・だったかな？）　よくよく考えると、「言語明瞭・意味不明瞭」な台詞だったりするんですが、シャウの麻衣ちゃんの毅然とした表情と台詞回しには不思議な説得力があります。　一瞬、それだけで納得してまったような気になる・・・・

　今回の少年篇では、やはり杉浦君の関連か、斉藤りさのシーンが幾らかカットされていました。　仕方のないことですが、せめて「オリジナル」と今回と、両方見ることができたことに感謝しています。

　「小学校の？笛」の追加録音シーンもさることながら、オリジナル（と同じ）シーンも再度見直して、映像と音楽を堪能できました。（＾＾）　　ブルーエリアの曲っていいですね。　深海の映像も綺麗で、シリーズ屈指の映像美だったと思います。

　「ムサシ２３歳篇」と「１３歳少年篇」、よく考えると「矢野音楽」はどっちに転んでも各々のバージョンで聴くことができたんですね。　両方見ることで両方聴けた！　こんな幸運もあまりないでしょう。　一粒で二度オイシイ矢野サウンド！　残るはミュウさんも言われるように、「ティガ外伝」とあわせて『未収録ＣＤ』が出ることを祈るばかり！ですね。
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