ピアノの美しさは予想通りでしたが、ストリングスが
これほどドラマティックに歌う曲だったとは！！
聴いた瞬間、何だか圧倒される思いでした。
しかも、間奏直前、硝子の砂みたいにキラキラ流れてゆく音には
愛しささえ覚えます。
カラオケだけでも物語が感じられる……
これこそ矢野アレンジの醍醐味ですね。

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　チェウニの歌は本当に素晴らしいです。最高です。
でも、それだけでなく、是非是非カラオケも
じっくり鑑賞していただきたいと思いますね。

石川さゆりマキシ同様、今回も、嬉しい嬉しい
「作詞、作曲、編曲」記載の帯付き。
カラオケ歌唱アドバイスもしっかりついてます。

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【チェウニ関連コメント一覧】

　　　◆◇◆　こちらのリストからどうぞ
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(03.3.30)

　今、この曲をリピート・モードで聴いてます。
ほんとうに涙、涙の感動のストリングス。
泉のように限りなくわき出てくる美しいメロディ……
矢野さんて、ホントに不思議な方。
でも、だから、だから、矢野さんの音楽、だ〜いすき！！！
あ、ごめんなさい。
「苦労して作ってるんだから」って言われちゃうかな？

イントロ、13秒から25秒目のストリングス・メロを聴いた瞬間
「あ、これイケる！！」と思ったけど、
極めつけは、「きかせて胸に秘めた〜窓を伝うしずく」
パートの歌うストリングス。（50秒〜１分15秒）　
山本智子の歌声とのデュエットが素晴らしい！！
歌詞の一番と二番とで、ストリングスが別展開していくのも魅力。

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【月のしずく】

　イントロと間奏がすご〜く新鮮！！
「あなたを失くさないように」直後のアレンジも面白いですね。
「そんな女でも」のエレピアノ風楽器、
「灯りを落として」の合いの手、
「ただ永遠とじゃれるより」のストリングスが耳に残ります。
間奏は、ギターのエフェクトがいい感じ。
全体的に楽器の入れ方が楽しいですね。

伊藤薫さんの曲も素敵だし、山本智子の歌声は愛らしいですね。
前作に続き、ミュウお気に入りの一枚となりました。
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(03.3.19)

やはりイントロのコーラスは最高ですね。
それに続く楽しくユーモラスなアレンジとのコントラストが面白い。
後半のコーラスもカラオケだとはっきり聞き取れます。
あ、そうか、男性＋女性のコーラスだったのね。
アルバムの時は気がつきませんでした。
なんか、ますます「矢野さんの声」説が濃厚になってきました。(笑)

それにしても明るい歌っていいですね。
この曲も、アルバムの「湯の町シネマ」もすごくお気に入りだったので、
一方だけでもシングル・カットされてホント嬉しいなぁ。
そして、石川さゆりは歌が巧いと改めて実感。
どんな歌でも、独自の味付けで楽しませてくれますね。

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　この曲は、普通のシングルとマキシシングルが出てまして、
何と、マキシだけ「湯の花KOUTA（一般用メロ入りカラオケ）」入り。
しかも値段は一緒。　で、それを知ったのは発売日前日。
「ショック〜！！」と思いつつも、既に予約済みだったので
８cmシングルを買ったけれど、結局マキシも買ってしまいました。(^^;

ちゃんとマキシの外帯に作詞、作曲、編曲が書いてあるのがいい！！
あと、注目点としては、帯の裏側に「カラオケ雑誌」でよく見かける
ようなスタイルの「カラオケ歌唱アドバイス」があること。
「カラオケで練習しちゃおう」という方にはお薦めです。

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【石川さゆり関連コメント一覧】

　　　◆１◆　アルバムより『湯の町シネマ』
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　　　◆２◆　シングル『湯の花KOUTA』
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　　　◆３◆　シングル『恋のからまわり』
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　　　◆４◆　アルバム『さゆりIII』
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　　　◆５◆　アルバム『さゆりIV』
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(03.3.9)

中年夫婦が、見知らぬ旅人から「一日100万円で奥さんを貸してほしい」と頼まれるという突拍子もない話の発端からして、コメディタッチでストーリーが展開するのかと思っていたら、全然違って、痴呆の奥さんの世話に疲れ果てた老人の哀しい物語でした。

ＴＶドラマは予算がかなり少ないそうで(^^;、曲数はそれほど多くはないのですが、ストーリーに添った音楽展開は素晴らしかったですね。　　各シーンに合わせて様々にアレンジされた３つのテーマ曲が魅力です。

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【メインテーマ】
　ＯＰやＥＤ、その他の要所で使われている音楽。　　笛の音が印象的な穏やかな曲。　　笛が奏でる冒頭部、ちょっぴり切ない旋律が心を捉えますね。　　燦めく音を合図にストリングスが歌う後半、とてもドラマティックで美しいメロディの流れが感動的です。

ピアノメインの、ややゆったりとしたヴァージョンも印象的。

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【コミカルテーマ】
　流麗なフレーズとコミカルなフレーズが交互に登場する展開が面白いですね。

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【メインテーマ＋悲しみのテーマ】
　何も知らずに詩を朗読する「代理妻」の姿を目にして、「妻は私が殺したようなものだ」と打ち明ける老人。　　音楽も「メインテーマ」から「悲しみのテーマ」へと自然に移行していき、物語が、それまでの穏やかなタッチから、突然シリアスなトーンへと変貌する様がうまく表現されていますね。　　すごく心に残る音楽です。

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【悲しみのテーマ】
　痴呆妻のことを語り始める老人。　ここで流れる音楽は、前出の「悲しみのテーマ」をさらに発展させたもの。　苦しい胸のうちを明かす老人の心情そのままに、切々と訴えかける音楽が涙を誘いますね。　合唱（？…みたいに聞こえる）と、ピアノをバックアップするシンセが壮絶です。　奥さんの事故の経緯を語るシーンだけに登場する高音の笛も際立っていますね。

(02.11.14)