新譜紹介(11)

 

 

 高橋洋樹 ★ 超星艦隊セイザーX (「超星艦隊セイザーX」主題歌) ★
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買ってきました! セイザーX!
毎週TVを見ながら、この日をどれほど待ち詫びたことか!!
もう、最高!! 激燃え!! カッコいい〜っ!!
OPもEDも、とてもシンプルで分かり易いメロディ。
カラオケでもすごく歌いやすいと思うのでお薦めの曲。
初回特典として、ジャケットサイズのステッカーが
封入されていますから、お求めはお早めに!!

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【超星艦隊セイザーX】 (OPテーマ)

 イントロのショッキング音から、いきなり
「灼熱の火を放て X!! 百獣の王となれ X!!」と
熱い叫びで迫ってくるサウンド。
なんとパワフルですがすがしいのだろう。
それに続くエレキ・ギターと「Let's go セイザーX」、燃えるね。
「フラッシュ!ナックルクロス!!」以後のストリングスは最強!!

そして間奏のエレキギター。 すごい!! すご過ぎる!! 
完全爆死だ。(笑) TVサイズを聴いた段階で
かなり期待していたけれど、それを軽々と飛び越えていく矢野さん。
やっぱり私は一生矢野さんについていく!! (*^o^*)
熱くハードなギター・プレイと力強いピアノで完璧にノックダウン。
間奏のラスト、次第に上がり調子になっていき、歌3番へと
繋がっていくあたりのアレンジの巧さにはひたすら脱帽するしかない。

愛しの比山貴咏史さんのコーラス参加には感激!!
もちろん矢野さんもしっかりコーラス参加で嬉しい。(*^o^*)
「3.2.1.Go!! 君しかいないんだ!!」という歌詞もいいね。
好きな言葉は「傷つくことを恐れず 突き抜けよう」と
「体中からエネルギー 燃え上がるぜ」。
直球勝負のストーリーにぴったりの歌詞だ。
高橋洋樹の爽やかな声も、私好み。

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【ジャンプだ! 僕らのセイザーX!!】 (EDテーマ)

 明るいリズムと抜群のノリの良さが魅力の歌。
このイントロが大好き。 今までにないテイスト。
燦めくシンセや「ウッ ハッ ウッ ハッ」もいいね。

「星に届け Keep on da da dancin'」の直後の
バック・ヴォーカル「da da da dancin'」は
作曲者小杉保夫さんのお声だったのね。 なぜか好き。(^^;;;
聴いてるこちらまで、思わず力が入る感じ。(笑)
「空を飛べ 流星になって 光より速く まっすぐ」
パートのメロディが最高!!

間奏も陽気だね。(笑) ギターとコーラスが一緒になって
思い切り楽しんじゃってる!!! これはハマるね。
「S・A・Z・E・R・X スーパーフリート セイザーX」と
一緒にコーラスしたくなる。(*^o^*)

「僕たちの力あげるから 苦しい時でも がんばれ
信じてる わかってる 未来を変えよう X!!」
という歌詞が抜群だね。

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 封を開いて、歌詞カードを手にしたとき、
参加ミュージシャンの記載に、一瞬、目が釘付け!!
矢野さんのシングルでは多分初めてのことだと思います。 
ピアノの山田秀俊さん、ギターの角田順さん、シンセの鈴木直樹さん、
ストリングスの小池グループさん、コーラスの比山貴咏史さん、
その他、みんな、私の大好きな方たちばかりで、とても嬉しいです。
矢野さんが生み出したサウンドをいつも私に届けてくださる方たち。
今回も素晴らしい演奏、ありがとうございます。

サウンド・ディレクターは、『ウルトラマンダイナ』や
『ふしぎ遊戯』でお馴染みの藤田昭彦氏。
もう、これだけですべて納得です。(=^-^=)
矢野ファンに素敵な音楽をプレゼントしてくださったこと
熱いヒーローソングを聴かせてくださったこと、そして
歌詞カードに参加ミュージシャン名を書いてくださったことに
心から感謝しています。 是非また、矢野さんと一緒に
お仕事してください。 期待しています!!

超絶感動の歌なので、ブログとのダブル・ポストにしました。
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                           (05.11.25)

高橋洋樹、マキシシングル『超星艦隊セイザーX』 2005年11月25日発売 (MJCD-23011)
   「超星艦隊セイザーX」         作詞:山田ひろし、作曲:浅田直、 編曲:矢野立美
   「ジャンプだ! 僕らのセイザーX!!」  作詞:山田ひろし、作曲:小杉保夫、編曲:矢野立美
     ● カラオケ付き ●

 

 

 

 石川さゆり ★ 恋のからまわり ★
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 う〜ん、石川さゆりは歌がうまい!!
どんな歌でも自分の世界を確立してしまう。
これはもう、「さすが!」というほかないですね。
「恋のからまわり」は、「湯の花KOUTA」と似た傾向の曲調ですが、
豪快さが感じられる歌。 ほんと、カッコいいお姉さんを演じてます。
特に「色は匂えど 十人十色」の歌い方が素晴らしい。

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 で、アレンジも抜群に冴えてる。
三味線と笛(両方シンセだと思うけど)の入れ方が小粋。
歌の合の手としても決まってるし、間奏、笛に絡む三味線と
シンセ・アクセントのバランス感覚の絶妙さといったらない!!
それになんなのよ(笑)、この「ブゥ〜ン」っていう音は。
こういう隠し味的サウンドの入れ方も巧いのよね。(*^o^*)

さらにびっくりなのが、「どっちもどっちも」の
バックコーラスと「さあ、さあ、さあ、さあ」の掛け声。
かっこ良過ぎて惚れ惚れしちゃいますね〜。 最高!!
イントロも、高音のストリングスも気に入った。
こんなに、スカ〜ッとした気分になれる歌も久しぶり。
さゆりさんの歌も含めて、大絶賛したい!!!

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【石川さゆり関連コメント一覧】

   ◆1◆ アルバムより『湯の町シネマ』
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   ◆2◆ シングル『湯の花KOUTA』
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◆3◆ シングル『恋のからまわり』
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◆4◆ アルバム『さゆりIII』
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   ◆5◆ アルバム『さゆりIV』

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                           (05.10.30)

石川さゆり、マキシシングル『居酒屋「花いちもんめ」C/W曲、恋のからまわり』 2005年10月26日発売 (TECA-12031)
   「恋のからまわり」 作詞:吉岡治、作曲:岡千秋、編曲:矢野立美
     ● カラオケ付き ●

 

 

 

 コロッケ ★ 涙の隣りに座ってごらん ★
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私の大好きなものまねタレント、コロッケさんの歌です。
でも、この歌には、いつものお笑いの要素は微塵もなく、
ほんとうにまじめな(?)歌です。
これまで、こういう一面を知らなかったので少し驚きました。
ほら、いつも別の歌手の声で歌ってるでしょ。
コロッケさんの自身の声で歌うとどういう感じになるのか
ちょっと想像がつかなかったんですよね。
イメージ的には梅沢富美男さんの歌い方に似てるかな?

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 イントロのシンセ、私好みの音で嬉しい。(=^-^=)
でも、一番気に入ったのは、やはりストリングス。
特に「夕焼けはちょっぴり 淋しいけれど」と
「星たちが空に しあわせが胸に」の高音の入れ方が魅力。
矢野さんのストリングスを聴いてると、涙が出てくるなぁ。
ハーモニカも切なく懐かしい響きで、優しさあふれる歌。
一番ラストのシンセには、いとおしさを感じてしまいます。
作曲は「虹のむこうに鐘が鳴る」と同じく杉本眞人さんですが、
こういうメロディも私の望むところです。

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                           (05.10.30)

コロッケ、マキシシングル『涙の隣りに座ってごらん』 2005年8月24日発売 (TKCA-90071)
   「涙の隣りに座ってごらん」  作詞:荒木とよひさ、作曲:杉本眞人、編曲:矢野立美
     ● カラオケ付き ●

 

 

 

 小沢亜貴子 ★ 虹のむこうに鐘が鳴る ★
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 きゃん。くすっ。らぶりぃ〜 (*^o^*)
イントロ聴いた途端、そう思っちゃいました。(^o^;;;
最近の歌謡曲とはちょっと違ったテイスト。

男性コーラス、トランペット、ギター、ストリングス、
シンセ、鐘の音 ……色々な楽器が出てきて、とにかく楽しい。
全体を包むリズムがこれまでに聴いたことない雰囲気なのも嬉しい。
矢野さんはいつも幸せを運んできてくださいますね。♪

島倉千代子「ハッピーバースデー」のアカペラを思わせる男性コーラス、
ハーモニーがとっても綺麗です。 久々にリッチな気分。(=^-^=)
矢野さん、いますね。(^^)  このCDにはコーラス入りの
「半音下げオリジナル・カラオケ」が収録されてますが、
半音下がった低音ヴォイスも味わいがあってステキ。
「一粒で2度おいしい」みたいな……この例え、分かる人いる?(笑)
とにかく素敵なコーラスに浸ることができてハッピー気分です。

イントロのトランペット、上品で控え目なのに、強烈な個性を感じます。
同じトランペットが曲の途中にも出てきますが、
全体の引き立て役として、すごく巧い使い方ですよね。
ギターも印象的で良いですねー。 心をそそられる音色です。
で、「時には悲しみの雨にうたれても」直後の「ゆらゆらゆら〜」って
感じのストリングスがまた魅力なんですよね。
ほんの一瞬しか出てこないのだけれど、「もっと聴かせて〜」って感じ。

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 小沢亜貴子さんの歌、初めて聴きましたが、
とっても丁寧に歌っていらして好感が持てますね。

作曲は、お馴染み杉本眞人さん。 杉本さんご自身が歌っていらっしゃる
「愛してごめんよ」、ポップス・テイストがミックスされていて
すごく好きなのだけれど、今回の歌はこれに近い路線ですね。
杉本さんには是非またこういう雰囲気の曲を書いていただきたいです。

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                           (05.10.22)

小沢亜貴子、マキシシングル『虹のむこうに鐘が鳴る』 2005年10月19日発売 (COCA-15801)
   「虹のむこうに鐘が鳴る」 作詞:荒木とよひさ、作曲:杉本眞人、編曲:矢野立美
     ● カラオケ付き ●

 

 

 

 TVドラマ ★ いくつかの夜 ★
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 お伽話のような物語に相応しく、優しいメロディをモチーフにした音楽が素敵でしたね。 物語についての感想はブログに少し書きましたのでそちらを読んでくださいね。 ここでは、音楽を中心にコメントしていきます。 

 新曲ですが、CD化されているわけではないので、正確に言うと新譜ではありません。 CBCスペシャル・ドラマシリーズも回を重ね、結構たくさんの未収録曲が蓄積されてきましたね。 音楽的に一番気に入っているのは「楽園に逃れて」で、物語で一番好きなのが「幽婚」。 これらの音楽がいつの日かCDに収録されることを心から願っています。
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【OPテーマ】

 ここで登場するメイン・テーマが物語全体で使用されていますが、とても優しく穏やかなメロディがいいですね。 シンセ音が綺麗に入ってます。
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【朝日の中で】
 倒れた女性を病院に連れて行った後、朝日のさす公園でひとりベンチに座る老人。 朝日の爽やかさを表現したシンセ音が清々しいですね。
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【再会】
 玄関で水をまく老人のところへ、あの倒れた女性が現われるシーン。 ポ・ポ・ポンという中低音が、突然の再会への戸惑いを巧く表現していますね。
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【触れ合う心】

 老人と女性がスーパーで買い物するシーン。 ゆったりとしたストリングスが奏でるメイン・テーマが心地よいですね。 ……といってもシンセのストリングスだと思うけれど (^^;;; …予算ないですものね…(^^;  後半、シンセのヴォーカリーズとピアノもいいですね。 セミの鳴き声とも不思議とマッチしています。 肩を並べて歩く二人、穏やかで微笑ましい光景です。
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【夕暮れのひととき】
 女性の初めての訪問後、夕暮れの中で幸せをかみしめる老人。 優しいピアノが綺麗に想い出を綴っていますね。 メイン・テーマを少し発展させたメロディが素敵ですね。
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【戸惑い】
 嫌味の電話を受けて女性が帰るシーン。 親切にしてくれた女性への感謝の言葉を、ストリングスが美しく彩っていますね。 孤独な老人の姿を見て思わず背中に手を触れる場面、ピアノが二人の感情高まりを暗示しています。 そして老人が女性を抱き寄せるシーン、ストリングスとピアノがドラマティックに二人の姿を描いていますね。
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【告白】

 なぜ老人の家に来たのか、その理由を話す女性。 穏やかなストリングスと後半の切ないメロディが印象的です。
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【本音】
 「一目でそう思ったの。他の人じゃ、いやだって。この人の傍なら安心してられる。」  イントロのシンセもショッキングですが、その後のストリングスもすごく耳に残りますね。 女性の心の叫びを受け止めるかのような音楽が素晴らしいです。
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【信じあう心】
 「私など何の役にも立たんが、私は、信じてくれていい。安心してくれていい。いつ来ても大丈夫だ。それがこの年のじいさんの甲斐性ってもんだ」というセリフが好き。 涙のストリングス、涙のピアノですね。
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【結婚の報告】

 若い二人が結婚の報告に来るシーン。 驚きはあるものの、心から、清々しい気持ちで「おめでとう」と言える老人が素敵ですね。 この穏やかなストリングスは老人の心そのものですね。 ラスト、ドラマティックに盛り上がる音楽が感動的。
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【EDテーマ】
 老人の笑顔が爽やかですね。 ドラマを見終えた後の幸せ感に浸りながらこのEDを聴くと、本当に充実した気持ちになれます。 優雅ささえ感じられるストリングスがいいですね。 後半、シンセに支えられたメイン・テーマの安定感が素晴らしいです。

(05.10.22)

 
山田太一スペシャル 2005 『いくつかの夜』
    2005年10月15日(土)午後2:00〜3:24
    CBCテレビ制作=TBS系単発ドラマ
    演出:山本恵三、 脚本:山田太一、 音楽:矢野立美
    主演:緒形拳、鶴田真由

 

 

 

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